けっこう毛だらけ猫愛だらけ

いつもニャーニャー鳴いています。

婚活について思うこと

婚活話って面白くてつい読んでしまいます。2ちゃんとかの婚活すごいエピソードとかもついつい読んでしまう。漫画があるのええなー。

www.tomochinchin.com

 

婚活といえば、こんなエントリもありました。絵が載ってるのやっぱりええね。

konkatsusakurako.com

 

それにしても男の人が「亡くなった妻に似ているから」という理由を相手に伝えてアプローチしてくるのって一体どういうわけなんでしょうね。どう考えてもそれって相手に失礼だと思うんだけどね。

私も婚活をしていたときに、何度も「初恋の人に似ていた」って言われたんですが、そんなん知らねーよって感じですよ。

 

私はもう婚活はしていないんですが、ネットでの婚活って本当にいろいろな人がいて面白かったです。前のエントリに続いてる話になっちゃいますが、女性は平均的な人がすごく多いのですが、男性は一言で言うとやっぱり「くどい人」が多い印象。

 

ネット婚活では、基本的に男の人はドヤってる写真なんかを載せてる事が多いのですが、「紫色のサテンのスーツをオーダメイドで作りました」とかね。真っ赤なサテンのシャツを着て、黄色のネクタイで、紫色のサテンのスーツなんですよ。絶対普通のこだわりじゃないと思うんですよこれ。。

 

男の人が自分の趣味とか好きなものに猪突猛進するのと違って、女性ってなんやかんやで淡白ですし、同じくらい淡白な人を好む傾向にあると思いますね。

男の人はけっこう趣味には糸目をつけない人が多くて、実は浪費家ってのがかなり多いよね…。

 

婚活では「養って欲しい」というニートの男性からメールをもらったこともあります。

この人がもうルックスも残念でねえ…せめて髪の毛くらい切ればいいのに落ち武者みたいな髪型で。。養ってほしいならせめて髪の毛やヒゲのお手入れくらいしよう。

 

【33歳オタク女の婚活】「この人、ないわ」と思った男性の話 - ともちんブログ

食事のときに勝手にメニュー決める人の話を聞くんだけど、ホントに実在するんだろうか。

2016/12/17 19:46

b.hatena.ne.jp

 

私、これ実際に経験しました!!

婚活で知り合って、食事に行ったんですよ。そしたら席につくなり「もうコース頼んであるから」と言われ。この時点で「えー…」って感じでした。一方的に料理を頼んでおいて割り勘はないよ…。自分で払うなら自分が食べたいものを注文したいよ…。

もっと嫌だったのは、その人が「ここ、このへんが旨いんだよ!!」と言いながら、料理を箸で私の皿に一方的に乗せてくる。私これすごく嫌なんですよ。自分の領域がおかされてるみたいで。けじめがないなぁと思うので今でもすごく嫌です。

 

 

思えば、私は結婚を焦るあまり、自分を殺して付き合うことが多かったです。

自分を殺して相手に合わせてばかりいると、だんだんそれに耐えられなくなっていく。仮面をかぶっていることに疲れてしまってある日プツーンと糸が切れて、その関係から逃走するということが何度もありました。

 

人ってなんともいえないもので、誰か他者が自分に一所懸命合わせてくれることにすごく鈍感なんですよね。私自身もここは鈍感です。

相手に合わせていて疲れて逃げ出すくらいなら最初から無理に合わせなければいいのに。当時は未熟すぎてやっぱりだめでした。

自分を殺して相手に合わせて行くうちに、モラハラされたりして大変でした。

 

 

ちょっと非科学的な話をしてしまうんですが、結婚する二人というのは、なんやかんやでたましいの未熟度が似通っているなぁと感じることがあります。

 

私は何度か結婚しそうになったのですが、結婚しなかった相手というのは、やっぱり自分と似た領域にはいない感じがした。

もっと、高いところにいて、私なんかが足元にも及ばないところで戦っている。私を嫁に望んでくれたのは大変嬉しいことだけど、やっぱりこの高みに登ってしまうと私には能力的にだいぶきついなと思う人が多かったです。

私が結婚しかけた人というのはやたらエリートが多かったんですが、エリートな人って相手に求めるものがナチュラルに高いんですよね。

 

 

これまで何度となく書いてきましたが、私は兄が統合失調症ですから、これが人生に与えた影響はものすごく大きくて、兄のことを話せずに関係を断ち切ってしまった人が何人もいる。

親に挨拶に来て、結婚の日取りまで決めたのに、兄のことでいさかいになって破綻してしまった人もいます。

 

私はよく考えた。もし兄がいなかったら?

兄のことで悩むことがなかったら、私はこんなに負い目を感じなかったのかなと。

婚活をしていた時は子どもがすごく欲しかった。子どもが欲しいから結婚したかったのもありますが、同時に障害の遺伝をものすごく恐れていた。そういうのをかかえながら婚活をしていたので、やっぱりうまくいきませんでした。

 

だけど、やはり兄のことも、ずっと抱えてきた兄に関する苦しみも、全部ひっくるめて私なので。兄のことを言えなかった人や、兄の件で諍いになった人というのは、やはりご縁がなかったのだな〜と。

今でも、自分が結婚できたのは奇跡的やなーと思います。夫ありがとう。

 

 

婚活する人はとにかくたくさんの人と会って、自分に合う人を見つけてほしいと思います。

 

思うところあったのでその2も書きました。

nenesan0102.hatenablog.com

 

 

おわり