あまり…というかほとんどなにも書けないが、今回の参院選で陣営の中の人になっていた。自分が立候補したわけではないのだが、内側から見た選挙は非常にエキサイティングだった。
このブログに書いてあることがほんとそっくり。
間近で見ていて思ったのは、
・すごい勢いで候補者の個人情報がネットに拡散される
・候補者の段階で特権が結構すごい
・候補者は自分との戦い。精神と肉体が極限まで酷使される
・議員になった時を見越して変な人が近寄ってくる
・議員に対しての人々の希望や願望がすごい
・全く知らない人から助けてくれコールがすごいくる
この辺りでしょうか。
それほどがっつりと選挙には関われなかったのですが、終わった後に抜け殻のようになり、体調を崩してはや5日です。
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ところで夫が鬱病と診断されてからはや1年半となり、今、会社を休職して3ヶ月ほどになります。
休職すると一時的にインカムゼロになります。(傷病手当が出るまでのタイムラグがある)
ところが年金や社会保険料、税金などは当たり前のように引かれていくから、給与明細にマイナスで記録されている。これを見て夫はため息をついていました。
これから先のことを考えるとなかなか厳しくて、海外に移住とかできないかなとか考えてしまったりしたんですが、これもやはり現実的じゃない。
夫がかかっている先生は発達障害の専門医の人で、夫はおそらくなにがしかの発達障害があるだろうと言われてはいるんですが、確定診断を受けてしまうと、民間の保険に入れなくなったりとかのゴタゴタがあるので、これはちょっとかなり考えてから確定診断にした方が良いだろうということで、今はまだ確定診断は受けていません。
ただ、私から見ても、おそらく夫にはなにがしかの弱い面があって、その中で今まで必死に頑張ってきたのだろうなという感じがはあります。
夫は現在は求職中ですが、今後働けなくなる可能性もあって、ぶっちゃけていうとそちらの可能性が結構大きい。
で、私は時折思うのですけれども、最近、そこそこの能力でそこそこの給料をもらえる仕事が本当に減ったなと。
(ここから先、適当に書くんで、データのことは突っ込まないでください。
あくまでも自分の肌感覚なんですが)
抜群の能力で高い給与を得ている人物もいますが、それはやはりごく少数で、人口比で2〜3パーセントとかそんな感じ。
じゃあ後の大多数はどういう仕事に就くかというと、多忙薄給になってしまって、それで身体を壊したり鬱になったりして前線離脱、という人が結構いたりします。
ほどほどの仕事で、そこそこに給料をもらえてそれなりの生活ができているという人は、昭和の時代は結構いたように思うんですが、今はもうそのような働き方は贅沢な感じになってしまいました。
この本は、少し前に私が面白がって読んでいた本なのですが、20年近く前の本なのでいかせん資料が非常に古いのですが、この中にとても興味深いアンケートが載っています。一代で大成功を収めた人に、成功するために何が必要か?というのをアンケートで聞いたところ、
1位 強靭な肉体と精神力
2位 運
3位 正直であること
だったという…。そりゃ確かに強靭な肉体と精神力があればなんかなんとでもなるよな…。運もそりゃいるわ。
ただ、この「強靭な肉体と精神力」って大体これ生まれつきじゃね?と思ったりもしたり。
ニャートさんのこの記事を拝見いたしました。
最後は自殺するんだろうなというのは、自分も結構常に思っていて、夫も私も働けなくなったらどこかで死ぬつもりでいます。
実際に人生が詰んでしまって自殺をした知人も何人か知っています。
ニャートさんと私はほぼ同世代、氷河期世代です。
このような人は氷河期世代ではこれからさらにどんどん増えていくことだろうと思っています。とりあえずニャートさんの連載をしっかり読んでみます。
終わり