けっこう毛だらけ猫愛だらけ

いつもニャーニャー鳴いています。

夫がアルコール依存症になってると思う

もう、めっちゃ久々のブログ記事がこんなですわ…

忙しくてあまり書く時間がなかったんですが、今年の7月に夫がコロナにかかり、それを看病した私もコロナに倒れ、その後、夫と私が揃ってコロナ後遺症で酷い鬱になり、

そこから夫がだんだんおかしくなっていって夜中に酒を飲んで暴れるようになってしまった。

すごいのは、朝になったら本人は何一つ覚えていないのである。

 

つい先日もあったのだけれど、

 

-pm10:30 夫が「頭が死ぬほど痛い」と言うので、首と肩を温めて揉んでやり、頭痛薬を飲ませた。私は眠くて寝落ち。

 

-am0:30頃 寝落ちから起きた私が皿洗いをしていると、夫が「ちょっと」と言いながら台所に来て、すごい早さで冷蔵庫から氷を取ってグラスに酒を注ぎ、布団に入っていつの間にか飲んでいる。私びっくり、頭痛薬を飲んだんだから酒は飲むな、いい加減にしろと泣きながら説教、夫不貞腐れて布団に潜って寝落ち。

 

-am3:00 私眠れず、そこへ夫が起きてくる。「あなた酒を飲もうとしてたんだよ」「え?なに?なんの話よ?」と言いながらおもむろに大量に菓子を食べ始める。私呆れて寝る。

 

-am7:30 夫が起きてくる。大量のお菓子の破った袋を見て「え、何これ!どしたん?なに?」「あなたが食べたんだよ…」「ええ!!知らん。俺食べた記憶ない」

 

こんな調子である。

少し前は夜中に「ドンドン!」という音がするので、びっくりして慌てて起きたところ、部屋の外で夫が頭を壁に打ち付けている。その音が部屋にドンドンと響いて、そのことに怯えた飼い猫が悲しそうにひどく鳴いていて、それで目が覚めたらそんな状態だった。

ただ、私も酒を飲んだ夫が暴れることに慣れてきてしまったので、冷静に夫の行為を淡々と映像に収めておいた。

 

振り返ってみると、夫が酒を飲んで暴れるようになったのが今年の夏くらいで、やはりコロナ後のことだ。突然キレ出して、事実と違うことを怒鳴ってたり、ひどく責められたりしたが、そこも本人は何も覚えていない。発言を覚えていないだけでなく、私に突っかかって怒鳴ったことも綺麗さっぱり忘れている。

 

alcoholic-navi.jp

もうこのケースに本当にそっくりである。鬱だと言われていて、でも鬱の薬を飲んでも全く良くなる気配もない。鬱の薬と睡眠薬とお酒を一緒に流し込み、いつの間にか暴れている。

ちょっと一体どうしたものかという感じである。樹木希林もこんな感じに悩んだのだろうか。

 

酒にラリった夫が言うには、「破滅願望がある」のだそうである。

 

 

終わり

地域猫とご老人の孤独問題について考える(2)

前回のエントリのパート2です。

前回のブログを書いた後、あまりにも強い虚脱感に陥ってしまってブログを書くのがずいぶん遅くなってしまった。

前回のエントリはこちら↓

nenesan0102.hatenablog.com

私は6年ほどこの公園のボランティアを続けてきたわけだが、その間に色々な人が現れては消えていった。公園に来ていた人たちは何かしら問題を抱えた人がかなりの割合でいた。初期の頃に出会った女性は夫に頻繁に暴力を受けていた。この人はしばらく居たが徐々に来なくなってしまった。この女性も精神的に相当病んでいて、私もゴタゴタに巻き込まれたりした。

 

コロナ禍になってからとりわけ頻繁に来てくれたのは、50代の女性ボランティアのAさんで、なんと1日に3回も猫たちのために公園に来てくれた。1日3回も来ているものだから猫たちに愛着が沸くのも無理もないことで、猫たちもまたAさんに懐いていたと思う。だが、1日に3回も来ているとなると、同じ時間帯に来た人がAさんの長居に拒否感を示して役所に苦情の電話が入ったことが何度もある。

 

Aさんが猫たちにかける愛情はすごくて、夏は熱中症の予防のために保冷剤をわざわざ家から持ってきて猫の体を拭いてやり、冬場は毎日段ボールを用意して中に毛布を敷いてやり朝にまた回収するのである。(朝にハウスを回収するのは私とAさんとで交代に担当していた。冬場の気温がマイナスななか、朝7時前に行って回収する)

 

togetter.com

私は当初、このAさんにてっきり家族がいるのだろうと思っていたが、実は彼女はずっと独り身で働いていたが、ある日突然脳梗塞で入院。その後は以前と同じようには働けなくなり生活保護になってしまったという人だった。見た目がとても50代に見えないほど老けていて皆60代後半くらいだと皆が思っていたのだが、60前と聞いてびっくりしたものである。

Aさんは「私がおかしくなってしまうから、どうか猫を保護しないでください!」と強く主張していた。その気持ちはわかるが、やはりそのメンタルの問題はAさんの問題であって猫はAさんの孤独を癒す道具ではないのである。

 

このAさんについては、以前ブログを書いたことがある。(注:この過去の記事ではBさんとして登場している)

nenesan0102.hatenablog.com

このブログにあるように、ゆっくりと公園での時間を過ごすことで傷を抱えた人々がお互いにゆるい関係を結べることはとても良いことだと思う。公園から猫が消えてしまうと、こうした関係性はぷっつりと途絶えてしまう可能性もある。私もそのことは少し引っかかっていたので複雑な気持ちでいた。

 

6月の半ばくらいだったろうか。2匹いる猫のうち片方の猫が、3日ほど姿が忽然と消えてしまった。姿を現した時は前足を盛大に骨折していた。

目に見えて左足だけが腫れ上がり、足をぷらんとさせたまま歩いていたのを見て、さすがにもうこれは危ないという話が再度持ち上がってきた。

公園にいたもう一匹の猫も健康状態がひどく、脇腹の皮膚炎が痛々しかった。この子はいつもグッタリとして日を追うごとに痩せこけていくのがわかった。外猫というのは夏の暑さで死んでしまうことも多い。なんとか10歳まで生きてきているがこの夏を乗り切れるのか…。

K子さんという若いボランティアさんが、Aさんに「このままじゃ二匹とも長く保ちません。あなたは猫を死なせたいんですか?このまま早死にさせるか、保護するかのどちらかですよ」とキッパリと宣言した。これを聞いてAさんはさすがに目が覚めたのだろう。急に保護に同意してくれることになった。

それと同時に奇跡的に二匹揃って引き取ってくれるという里親さんがたまたま見つかったのである。

とても穏やかな里親さんで、猫たちを愛情をもって可愛がってくれた。猫たちは里親さんの家に引き取られ、伸び伸びと過ごすうちに見違えるように元気になった。

この写真は10月のものである。里親さんは定期的に写真を送ってくれる。

 

二匹の医療費は結構な額がかかったが、ボランティアたちで出し合った。ここでもまたAさんの関係で揉めたり色々あったが割愛。

いま猫たちの保護から4ヶ月ほどが経ったのだが、 Aさんは別の場所での餌やりに精を出しており、そちらで楽しくやっているようだ。(相変わらずいさかいは起こしている模様)

 

さて、この公園はどういうわけか変な人を呼び寄せてしまうところがあるようなのだが、変態おっさんが現れるよりも前のことである。60代くらいのよれたスーツを着たTというおっさんが公園に現れるようになった。

その人は猫の餌を大量に持っていて、我々餌やりをやるボランティアにその餌を大量に差し出して「僕も猫を飼っててね。あ、これ使ってください」みたいなことを言ってくる。ボランティアをやる人は多くがおばちゃんなので「あら!そうなの〜!」となって、Tはただ餌を持ってきているだけなのにいつの間にか輪の中に加わっている。 Aさんなんかは「Tさんすごく良い人!」となっていた。

ところがこの人が、いざ猫を捕獲する段階になってものすごく嫌な顔をした一瞬の、まさに苦虫を噛み潰したような表情を私は見てしまった。Tのその表情を見てどうにも訝しく思った。

 

猫の捕獲からしばらく経った頃、捕獲に携わったボランティアK子さんから緊迫した様子で電話がかかってきた。

「ねねさん!もしやTにお金とか貸してませんよね!?」

ああ…きたか。やはりそれか。

聞けば、Tはあちこちの地域猫の場に出没してはボランティアさんと親しくなり、親しくなった頃を見計らっては寸借詐欺を繰り返しているという。

とあるボランティアさんはすでにTに35000円も貸してしまっているというではないか。それ以外に別の地域で3人ほどがそれぞれにTにそれなりの額のお金を貸しているという。

私の脳裏に、猫たちを捕獲した時にTが歪んだような顔をしたのがありありと再生される。

前回のブログに書いた、GWにあった頓挫した捕獲の時Aさんの側にたち、猫の保護に強硬に反対したのがこのTだった。ああ、この人は最初からカモを探してきていたんだなと……。思えば Tは猫たちに積極的に関わるわけでもなくブラブラしながら公園でタバコを吸っているばかりで違和感があった。

しかし「寸借詐欺」というのは、それを詐欺だと立証するのが難しい。聞けば Tは「今度、100万くらいの大金が入るのでそのとき返します」と言っては姿をくらませてしまう。この言い方もすごい怪しい。

私とK子さんは「なんであの公園ってこんなやばいの…」とゲンナリしたものである。

 

実はこの公園には、近くに住むとあるおばあさんが、飼っていた猫が死んだら次々と適当に公園の土を掘って埋めていたというちょっとしたヤバイ話があり、「もしかしてこれのせい?!」となったりもしたが、真相は謎である。

 

インターバルがだいぶ空いてしまったが、ようやく色々あった一連の出来事をブログに書くことができた

 

それにしても公園には〇〇が落ちていたり、使用済みの〇〇が落ちていたり、本当にさまざまなことがあった。私があまりの疲れで燃え尽き症候群のようになってしまったのも無理はないかもしれない。

猫たちがいなくなった公園はごくたまに人が休んでいたりもするが、もうおばちゃんとおばあちゃんが集まってワイワイすることもないので、すごく閑散としている。一抹の寂しさは覚えるが、やはり猫たちを保護できてよかったと思うし、嫌がらせをしてきた人もこれでもう嫌がらせをしなくて良くなった。

 

 

また何か書くかもしれないが終わり。

地域猫とご老人の孤独問題について考える(その1)

つい最近の記事でこんなものがあった。

b.hatena.ne.jp

私はこれまで5年以上にわたって地域猫活動に関わってきたので、この事例ってアヒルを猫に置き換えたら日本のあちこちで起きている問題だなと思ったりした。

 

日本では私がしばらくブログを書かないうちに、安倍元総理が山上容疑者による凶弾に倒れたり…と思ったら、自民党統一教会との歴史的とも言える強固な癒着が次々と明るみに出てきたりして、なんだかすごい状況だ。

今日書くブログは、今の世間の状況とはだいぶズレがあるかもしれないが、一連の出来事について記録しておきたいのでブログを書く。

 

このブログではあまり取り上げていないと思うが、実は1年ほど前から、公園でひどい嫌がらせが続いていた。

↑このポスターは、行政側が作成したもので、役所の連絡先が入っている。地域猫への餌やりの方法などを説明したものである。

ポスターへの斬り付けだけでなく、冬場に猫ハウスの中に水を入れられる、猫ハウスを刃物で斬りつけられる、スプレーを大量に撒かれる、マジックで落書きされる等の嫌がらせがあった。

犯行は全て平日の午前中〜午後4時くらいの間に行われていて、私たちボランティアはあれこれ犯人を推察したりもした。「監視カメラを仕掛けて、犯行の記録を撮れば警察に突き出せるんじゃないか」とも言われたが、逮捕されたところでさほどダメージのない人物がやってそうだったし、復讐が向かうのは猫になってしまう。

公園を、刃物を持った人物がウロウロしているのも不気味だったが、公園の管理者はあくまでも行政なので、私たちは公園利用者でしかなく、警察への告発というのができない。

そうなると猫たちの安全を確保するためには、屋内に保護するのが一番良いことになる。それが根本的な解決になるからだ。公園の猫たちもどんどん高齢になってきて、目に見えて体が衰えてきていた。高齢になると貰い手が見つかりにくくなるし、病気の猫になるとなおさらだ。チャンスはもうあとわずかしかない。

5月のGWの頃である。ちょうど変態おっさんが公園に現れていた頃、公園では猫の捕獲作戦が始まっていた。

長年猫のボランティア活動を続けてきたBさんご夫妻に公園まで来てもらい、公園の猫を捕獲して一時預かりボランティアさんに引き渡すというスケジュールが組まれていた。(この一時預かりさんを探すまでに半年もかかった)

Bさんは、何か思うところがあったのだろう。50代女性ボランティアさんのAさんに何度も何度も確認をとっていた。Aさんは「もちろんです!捕獲に協力します!」とやる気満々だった、この時までは。

私は変態おっさんと遭遇するのがどうにも嫌だったので、申し訳ないと思いつつ猫たちの捕獲をAさんBさんご夫妻に一任することにした。

ドキドキしながら家で待機していると、Bさんからのメールが入った。

ダメでした突如Aさんが反対し始めて、説得してもどうしても無理でした…

 

え?何が起きたのだろう?と一瞬訳が分からなかった。

しばらく経つと、色々な背景が見えてきた。

Aさんは親身になって世話をしてきた猫たちと離れられなかったのである。

私自身も、いざ公園で何年も見て来た猫たちがいなくなってしまうことをリアルに考えたら、胸に突き刺すような寂静感が襲ってきたことがあった。

しかし、それ以上に私が恐れたのは、ある日いきなり猫たちが惨殺されているとか傷付けられているとかである。もしそうなってしまったら、私は一生「なぜあの時保護に踏み切れなかったのか」と悔やみ続けてしまうだろう。

だがAさんの主張は「虐待は起きないかもしれない」というもので、いや、流石にナイフであれだけ色々切り裂かれててそりゃ危機感薄すぎるやろ…という感じだったが、もうこうなるとどうしようもない。GWでの保護作戦というのは一旦中止になった。

 

私はBさんご夫妻へひたすら謝った。預かる予定のボランティアさんはケージなどを用意して待っていてくれてるわけで、その人もかなりお怒りとのことだった(そりゃそうだ)。

Bさんご夫妻は活動歴がすごく長いので、実に色々な人たちを見てきていた。惨殺された猫の遺体を見てもなお、自分が寂しいから猫を保護しないでくれ、この子だけが生き甲斐なのと頼む餌やりボランティアさんのお話をしてくれた。Aさんもまさに同類だった。それでBさんご夫妻は説得を諦めて帰っていった。生き甲斐とまで言うのであれば自分ちで飼えば良いのにと思うが、現実的には飼うことができないのだろう。

 

私もAさんの説得を試みたが頑として聞かない。それどころか自分のシンパを増やしていって「〇〇さんも△△さんも、やっぱり猫が公園にいた方がいいって言ってます!」と言う始末。そりゃ猫が公園にいて、自分が行きたい時に餌やりだけチョッとするのが楽しいし圧倒的に楽に決まってるじゃないか。

私だって猟奇的な嫌がらせがなければ保護せずにずっと地域のアイドルとして猫たちを見守ろうって思ってたよ…

てか、Aさんがいつの間にかそんな厄介な餌やりババアになっていたなんて、、

Bさんご夫妻は「もう呆れました」と言ってきたが、私は呆れるというよりは、Aさんが本音を言わずに保護に賛成してきたことに違和感が拭えなかった。

 

 

長いので後半に続く。

 

地域猫活動の難しさについては、別エントリもあります。

nenesan0102.hatenablog.com

 

 

 

 

さらにその後の話

少し前のことだ。『公園にすごい変態おっさんが現れた』というエントリを書いた。

nenesan0102.hatenablog.com

私はできるだけ公園に行かないようにして、かなり警戒しながら暮らすようになった。

一度だけ、近所のスーパーで変態おっさんを見かけ、すぐさま買い物カゴにあった品物を陳列棚に戻し、風のような速さでスーパーから逃げ去った。

 

結論から言うと、このおっさんは公園にほとんど来なくなった。

おっさんは私が公園に行かなくなってからも6〜7回ほど現れていて、50代のボランティア女性のAさんに性的な話をしては絡んでいた。

ところがこのAさんがすごい強気な人で、おっさんが来るたびに「あんた!いい加減にしなよ!犬が可哀想でしょ!警察に通報するよ!」というのをすごいデカイ声でギャンギャン話すのだ。公園なので他の人も通りがかる。おっさんは「ちょっ、やめて!大きな声で話さないで!」と口に人差し指を当てたポーズを取るのだが、Aさんはひるまない。「犬が可哀想だよ!動物虐待だよ!」とがなり立てて大きな声を出す。

これを続けていたら、おっさんは嫌になったのかある日を境にパッタリと来なくなってしまったのである。Aさん曰く「あの人、一応羞恥心あったんですね」とのことである。

 

なんと、おっさん、セフレが3人いた様子である。「寂しい、寂しい」と何度も言うのでそうなのかと思っていたら、セフレ3人である。もう口があんぐりである。

 

 

さて、あれから2ヶ月ほど経った。幸いなことに私は一度も変態おっさんには遭遇していないし、なんと公園の猫たちに終の棲家が見つかったのである。

だから公園にはもう猫はいないし、猫がいないので私は今はゴミ拾いのボランティアにも行っていない。

 

6月の半ばから7月の半ばにかけて、猫たちの捕獲〜病院への入院等も全て済ませ、里親さん宅へ引き渡し、今は2匹とも里親さんのお家でのんびりと暮らしている。

ここに至るまで紆余曲折があり、めちゃくちゃ大変だったのだが、そこはまた別のエントリで書きたいと思う。

 

 

とりあえずこのエントリは終わり。

ずいぶん久々のブログになってしまった。

その後の話(閲覧注意かも)

※今回のエントリには猟奇的な記述が含まれる可能性があります。

後から振り返ってああ二週間ほどになるのかと思うが、少し前こんなエントリを書いた。今回も備忘録的にブログを書きたいと思います。

nenesan0102.hatenablog.com

 

近頃は私は公園にさっぱり行かなくなった。変態ジジイに逢うのはもうこりごりだからである。私が初めて変態ジジイに遭遇したのは水曜日だったのだが、やはり先日の水曜日にまた公園に現れたらしい。しばらく現れなかったのに!

いつも公園に来ている同じボランティアの女性AさんがLINEでこんなことを送ってきた。

変態ジジイ、ついに飼い犬と性交に及んでしまったようである。二週間前にこれはもう時間の問題だなと思っていたが、案の定である。1日3回も…

私は獣医学のことがよくわからないがこれって問題はないのだろうか?

何よりも変態ジジイの発言が、自分の行為が異常だと思っていないのがすごい。

真性の変態なんだと思う。

私はこれまで40数年生きてきて、変な人というのはそれなりに見てきたのだけれど、

ここまで頭の中が性的なことでいっぱいで、かつその性欲を動物にまで向けてしまう人というのは流石に初めてで、衝撃でいっぱいである。

 

しかも、この変態ジジイと話すとわかるのだが、同じことを3回も4回も話してくる。

実年齢は60代前半なのだが、70代半ばに見える風貌をしている人で、あまりにも変なので少し認知症とか入っているのかなとすら思う。

この上のAさんとの会話も、どうやらAさんと私を間違えて語っているようなのである。 Aさんと私は年齢も体格も容姿もかなり違うのだけれど、全然相手の姿が見えていないのだ。そのくらい認知力が落ちているということである。

お馴染みの「弁護士ドッドコム」によれば、動物との性行為は場合によっては動物愛護法違反による罪になるようなのだけれど…

www.bengo4.com

この変態ジジイが認知症などの場合、一体どうなるのかと思ってしまったりする。

 

私が危惧するのは、今の状態でも犬の愛護団体の人などは「動物をレイプ!許せない!」となって、通報すれば犬の保護に動くと思う。だが、もしそうなるとただでさえ孤独なこの変態爺さんの性欲の矛先は人間の女性(ともすると私)に向いてしまうわけで、そうなると本当に性犯罪を招きかねない。今すでに雌犬はスケープゴートなわけだが、この犬がいてくれるおかげで犯罪になっていないのかもしれない。

雌犬が盛りがついていたとしても望んでいるのは人間♂との性行為ではないと思うので、やっぱり何か違うというか、変だと思う。

 

自分は精神科医ではないから、あくまで推測でしかないんだけれど、この変態ジジイはほとんど性依存症とかの領域にいるんじゃないかなと本気で思う。

この本とかに出てきそうな感じ。

www.gentosha.jp

 

今の私にできることは、できるだけ自分という存在を隠すこと、それから公園から距離を置くことしかない。

とりあえず、現在のところこんな感じです。

 

 

おわり

 

 

夫の発言があまりにも酷かった話

先日、このような記事を書いたばかりだ

nenesan0102.hatenablog.com

内容としては、私がいつも行くボランティア活動をしている公園で、セクハラをかましてくる変態ジジイと遭遇してしまい、そのうえジジイが次の日に私のことを探しにきて、家の場所まで探ろうとしていたという話である。

これは私にとってはかなりひどい恐怖だったのだが、それに対しての夫の対応がまぁ酷かった。あまりにも酷かったので、こうしてブログにて晒させていただく。(ちなみに夫の許可済である。まぁ許可を得ることでもないが)

 

ブコメでも「危ない」「警察に相談」というコメントを複数いただいた。

すごいことがあったので書く - けっこう毛だらけ猫愛だらけ

そういう過去を隠したいと思っているならまだ救いがあるけど、いかれてる、脳が壊れているとしか言いようがない。何かしてくるとは思わないけど、とりあえずその公園には一人で行かない方がいいかも。気持ち悪いし。

2022/04/30 02:04

b.hatena.ne.jp

 

これは、知人が私にくれたLINEである。この知人にも犬のサカリの話をジジイはしていた。ジジイが私の家がどこにあるかを聞いてきたが、知人は機転を利かせて「さぁ…あの方とは公園で会うだけなので」とうまくかわしてくれていた。

 

私は恐怖心がすごかったので、公園に一人で行かないようにすること、夫にできるだけついてきて欲しい、もし可能ならジジイを一喝してもらえないかということを夫に打診してみた。ところがその時夫から返ってきたのは西岡すみこのモノマネだった。

『インドで3人も子供を作ったのは、どこのどいつだい?』

 

私はショックで泣いた。そういう次元の話ではないと、泣きながらどれだけの恐怖心で私が強いストレスを感じているかというのを必死に説明した。ところが夫はなんとなくわからない様子だった。当然である。夫のようなアラフィフ中年男性をすぐさま性的な視線で見る人がほとんど存在しないからである。性的な視線の気持ち悪さや、ストーカーや襲われる恐怖というものを、多くの男性はほとんど持っていない。性的被害を受ける男性がいないわけではないが、夫自身は性的な目線でジロジロと見られた経験は皆無である。

夫のデリカシーのない対応に気まずくなって会話が少なくなってそのままGWに突入した。

私はしばらくの間、公園に行かなかった。変態ジジイに絡まれるのがあまりにも嫌だったからである。

一度だけ近所のスーパーで変態ジジイを目撃した。私は買うものも買わず即座にその場から逃げした。本能的なアラームがビービーと鳴っていた。(今も逃げて正解だったと思う)

 

知人に聞くと、その後変態ジジイは公園に全く現れなくなったという。

今日は夫もいる日だったので、久しぶりに二人で公園に行くことにした。

 

公園へ向かう道すがら、夫が私に聞いてくる。

「もしあの変態ジジイがまた公園にいたらどうする?」

「公園に立ち寄らずにすぐ逃げる。関わり合いたくない」

夫「俺ちょっと話してみたいかも」

私「なにを話すの?」(一喝してくれるのだろうか?と一瞬思った)

夫「うちの住所を教えて、『妻は私がいない時、いつも一人で家にいますよ』って言う

 

私は絶句した。一瞬頭がおかしくなりかけたが、「ちょっと!」と声を出して夫をたしなめた。しかし、その後、夫に対して心底呆れたという感情がモリモリと湧いてきてしまった。私の夫はこんなにも馬鹿な男だったのか。これまでは心優しい思いやりのある男性だと思っていたのだがあれは幻だったのだろうか?というか、性的な話はこんなにまで人を阿呆にしてしまうのだろうか。

 

夫は流石にまずいと思ったのか今回はすぐに謝ってきたのだが、一体どういう考えでいたらこんなセリフが出てくるのか、私には夫の思考回路がさっぱり理解できない。

 

夫に「何が目的で言っているの?あのジジイに私がレイプされたら良いと思って言っているの?本当は私のことを嫌っているの?」と聞くと「そんなことはない」という。

 

「本当は私と離婚したいと思っていて、それでそういうことを言っているの?」と聞くと、嫌っていないし離婚もしたくないと言う。

 

夫曰く、ついうっかり出てしまった、何も考えてないという。

つい先週、私が顔をぐしゃぐしゃにして泣きながら恐怖を訴えたことが夫にはまるで通じていなかったのだ。

やるせない気持ちでTwitterでこの話を書いていたら、フォロワーの人から離婚を勧められるしまつである。

 

 

以前、夫の主治医から夫がアスペルガーの可能性があるというのを思い出した。もしそうならきちんと検査を受けて欲しいと思う。

 

今でも、夫がどういう気持ちであの発言をしているのか本気でわからない。

別に夫のことを全て把握しているわけではないが、妻を貶めたいのが本音なのだろうか?私を苦しめる発言をして何がしたいのかもわからない。

今のところ今すぐに離婚したいとかはないが、もしこのような発言を夫が繰り返すのであればもう離婚やむなしだろうなと思っている。あと脳の検査にも行って欲しい。

 

 

おわり

 

*追記*

ブコメのコメントありがとうございます。

ブログを書いたことでずいぶん気持ちの整理が出来ました。

今から思えば、初めて夫に公園に変態ジジイが現れたという話をした時も、

夫は「実は俺もインドに子供がいて…」などと言っていて、茶化すなと叱りつけた記憶があります。この話を聞いてこのような反応を返す女性はまずいませんから、ずいぶんと男女によって感じ方が違う話だなと思ったものです。

 

夫は今はかなり反省していて、このブログについたコメントも読ませています。どれくらいきちんと受け止められるかはわかりませんが。

コメントくださった皆様に御礼申し上げます。

 

 

すごいことがあったので書く

なんと今年入って初めてのブログです。

さて、私はワクチン接種後、寝込んだりする日々が続き、ただでさえしんどかった日常生活が以前よりも困難になり、夫にスーパーの惣菜を買ってきてもらってなんとかそれで済ませたり、弁当を作れない日も増えてしまいました。

とはいえ弁当写真の数がすごいことになってきたので、このブログ内でも人気コンテンツである弁当記録はそのうちやろうと思います。

 

タイトルにありますが、私に何がすごいことがあったかというと、

昭和脳の変態おっさんに遭遇してしまった

という話なのですが、まぁこれがびっくりしました。

話には聞いていたけど、本当に実在するんだ!!!という感じでしょうか。

少し前のことです。私はいつもの公園でボランティアの仲間と待ち合わせをしていました。早く着いてしまったのでベンチに座って仲間を待っていました。

そこにやってきたのが小柄なお爺さんです。歳のころは73歳くらいでしょうか。その人が猫と一緒にいた私に話しかけて、「私もね、家で犬を飼っているんだけど」みたいな話を始めました。実に微笑ましい光景ですね。

 

ところが…

この爺さん、なんとかして話を卑猥な方に持っていこうとするわけです。

(以下、閲覧注意かも)

「うちの犬がね、ちょうど盛りがきちゃって。赤く腫れ上がったあそこなんて人間のにそっくりだよ。それを机の角に必死にこすりつけたりして…。私がやってやんなきゃいけないのかな、なんてw」

犬とやってる女性の話を聞いたことあるんだけどね、何度も何度も絶頂するらしいよ」

後から思えばもうこの時点ですでに確信犯的なものがあるんですけど、私はこの場所で友人と待ち合わせしているし、一体どうしていいのかわからずフリーズしてしまったのです。さっさと会話から離れればよかったのに、もうどうして良いかわからず、猫を撫でながらその場に居てしまったのです。これがまずかった。

爺さんは「こいつは俺の話を喜んでいる!」と受け取ったようで、よくわからない武勇伝的なものを始めてしまったのですが、これがまぁすごかった。

 

「私は若いときは海外のあちこちに赴任していたものだから、インドに3年ほど赴任していたときはメイドさんを3人雇っていた。最初は一人だったんだけど、親戚の誰それを雇ってくれって来るんだよね。日本に帰国するときに一人100万円ずつ置いてきたよ」

私「100万円ですか。それはインドにとってみたらすごい額ですね」

なんで100万円を置いてきたかといえば、この爺さんがインド人女性との間に子供を儲けてしまったからなのである。

爺さんは日本に妻子がいるが、そのときちょうど子供が中学生になっていて帯同は無理だった。それでインドに赴任したが、家にやってきたメイドさん(なんと一人は16歳)に次々に手をつけたということなのである。

ジャパン・アズ・ナンバーワン」とか言われた時代の話である。日本人駐在員が現地の女性との間に子供を作ってしまう話は、話には聞いていたが、本当に実在したのである。私は驚くやら気持ち悪いやら自分の感情の整理がうまくできない状態で、結果的にこの爺さんの話をさらに聞き続けるハメになってしまった。

 

爺さんの話は自己弁護も多く、同じ話を何度もされた。

「一夫多妻っていうのは、あれは男が戦争で亡くなったのを救う制度だから、女性にとってもありがたい制度だから。中東なんかだと部族がすぐ戦争するでしょ」(※インドは中東ではないと思うが)

「インドはね、誰も避妊具なんかつけないの。郷に入ればって言うでしょ。だから私も一度もつけなかった。そしたら3人できた。あっちは多産だからもっと欲しいって言われたよ」

と、自慢と自己弁護を織り交ぜて話してくるのである。

その間、公園なので入れ替わり立ち替わり色々な人がやってくるのだが、どういうわけか男性が近くへ来るとピタッとその話をやめる。これはどういう心理なのかわからないが。

 

「お子さんはそのインドの方だけなんですか」と聞いたら、なんと「コペンにもう一人いる」と言い出すではないか。コペンというのはデンマークコペンハーゲンのことである。つまり日本に一人、インドに3人、デンマークに1人で、計5人の子供がいる。

私はあまりの下半身の無節操さとその責任感のなさにぶったまげてしまった。

もしかしたら罪悪感があるのかもしれない。それで関係ない中東の話など出してきて自己弁護しているのかもしれない。

 

これもセクハラだよなと思うのだが

コペンは日本みたいにラブホテルとかモーテルとかがない。だからみんな公園でセックスしてる。あちこちの茂みでやってる。ああいう茂みとか」(指さす)

私「あ〜日本でやったら通報されますね」

「日本はダメだね。もっと公園とかでやらなきゃ

(※さっき郷に入ればと話していたのはなんだったのか)

 

しばらく話していたら公園のボランティア仲間たちがやってきたので、爺さんは話を切り上げて帰って行った。ところが、ボランティア仲間のうちの一人にこれまた60代後半くらいの男性がいるのだが、その人にこの話をしたところ「すみません、僕も東南アジアに買春ツアー行きました…」と言い出した。この男性は世界に名だたる某自動車メーカーの勤務だったのだが、当然のようにその事業所をあげて買春ツアーに行ったそうである。昭和時代の日本人男性の下半身の無節操さが垣間見えた瞬間であった。

 

爺さんと話していてすごかったのは、この爺さんがとにかく女性を、「なんだか気持ちよくなる穴がある」というような感覚で見るのである。一人の人間として見るという感覚が欠落している。だから自分がとうとうと語るばかりでこちらの話はほとんど聞いていない。それなのに女性に対して感情的なケアを要求してくる。その一方で女性を人としては扱わない。だから話していてすごい違和感がある。

 

今、この人のまわりには誰もいないのである。彼は孤独だ。

これだけ無節操無責任に世界を股にかけて子供を作っておきながら、彼は一人で暮らし、飼っている犬に欲情している。家の庭に来た野良猫が交尾するのを見て羨ましがっている。

妻は先に病気で亡くなり、子供はおそらく父親があちこちにタネを撒いているのを知っているので、家から独立した後交流を絶ってしまった。5人の女性との間に子供を持ったのに誰のことも尊重していない。だから女性たちも彼を尊重しなかった。

そりゃそうだよなと思う。私もこの爺さんとはもう2度と話したくない。

 

私が思ったのは、人はやたらに性欲ばかりが強くなって、それで頭の中がいっぱいになると、ひどく薄っぺらい人間になるなということである。

この爺さんは世界のあちこちで駐在員をしていたから、アメリカにもアフリカにも住んでいたりしたのだが、思い出すのはセックスにまつわることばかりなのである…というかそれ以外に興味がない。

人々がどのような暮らしをしているかとか、どんなものを食べているかとか、どのような風景があるか、現地ではどのようなローカルスターが活躍しているか、子供に人気な遊びはどんなものなのか、その土地に住まなければ到底見えないものがある。

この爺さんの記憶にはそういったことがすっぽりと抜け落ちているのである。(聞いても興味がないので記憶にない。アメリカのことで彼が思い出したのはモーテルくらいだった)

 

後日談だが、次の日に爺さんが公園にきて、私を探していて「ねねさんのお宅ってどのあたりなんですかねえ」と私の友人に言ってきたそうである。

気持ち悪い。

友人も同じ話を語られて「気持ち悪い!変態じゃないですか?」と言っていた。

 

とりあえず警察には相談に行こうと思っている。

こういう爺さんにどう対応して良いものか。よき知恵があればご教示ください。

 

 

おわり