今日は珍しくグルメの記事です。
タイトルの通りなのですが、肉汁がじわーっとあふれるすごく美味しい餃子を食べてきました。夫が「ビール片手に美味しい餃子が食べたい!」と言いだしまして、探して行ってきたのがこちら。
肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場
ダンダダン酒場自体は、新宿や高田馬場などにもある餃子居酒屋のお店なのですが、こちら調布のお店が一号店、つまり総本店なのだそうです。
餃子メイン、でも馬刺もある
餃子がメインのお店なのですがいろいろなメニューがあり、目をひいたのは馬刺。
私は馬刺を食べるのは初めてだったのですが、へー、こんなものもあるのかという感じでした。
肉汁がすごい!水餃子がウマイ!
メインの餃子のレビューなのですが、餃子はころんとした形が印象的で、皮はもっちりと厚め。水餃子はスープの中に入っていて、レンゲのついたどんぶりで持ってきてくれます。
この水餃子がなんとなく台湾とかの餃子を思わせる感じで、さらにこのスープがめちゃくちゃ澄んでいておいしい…!ごくごくと飲んでしまいます。
そういえば餃子もどことなく小龍包を思わせる感じ。タネに一緒にスープが練り込んであるのだと思います。ぶわーっと肉汁があふれてきます。
おいしすぎるTKG
メニューに「DTKG」というものがあって、いったいこれはなんなのか。「でっかい卵かけごはん?」と思っていたら「ダンダダン卵かけご飯」の略でした。
ふつうの生卵を落としただけの卵かけご飯を想像していたら全然違うものが出てきた。
生卵ではなくて温玉が乗っていて、それと一緒にカリカリに桜海老を甘辛く炒ったものが乗っていて、ぐるぐるかき混ぜて食すのですが、これがすごく美味しい!!
餃子でもうおなかいっぱいなのについ食べてしまう…!悪魔のような食べ物でした。美味しかった!
店長のホスピタリティに感激
店頭に立って、お客さんをてきぱきとさばいている若いお兄さんがいたので、てっきりアルバイトの若い人なのかなと思っていたら、なんと総本店の店長さんでした。
彼は店内をすごくよく見ていて、私たちに「大丈夫ですか?」と丁寧に声をかけてくれたのです。私は感覚過敏がありますから、店の中でも耳栓をしているという、変な客だったと思います。
じつは以前にも書いたことがあるのですが、こちらのエントリ…
まさに!まさにこのようなことが起きてしまいましたw
私は夫と向かい合って座っていたのですが、夫のすぐ後ろに香水ムンムンの若い男性が座ってきました。スーツ姿で香水ムンムン、離れて座る私の席まで、鼻がもげそうな匂いが漂います。すごい、これはすごい匂いだ。これはもう早急になんとか匂いを拡散せねばならない。それにしてもすさまじい。香水がすごすぎてクサイ。頭がズキンと痛むくらいのすごい匂い。
夫が機転をきかせて「フー、暑い」とかなんとか言いながらバタバタ顔周囲をあおいでいたのですが、それをサッと見つけてくれたのが店長さんでした。
店長さんは、こちらがこっそり伝えた話にも驚くことなく、すぐさま空いた席への移動を申し出てくれたのです。もう食事が終わりかけだったので席の移動はお断りしたのですが、その気配りに私は感動。
その後も、店長さんがずっとこちらを気遣ってくれたので、いろいろ話すうちにいくつものお店をたばねる店長さんだということがわかり、そんなに偉い人が現場の店の一番先頭に立っていたのか!と驚きました。
この店はもともと店員さんがすぐにいろいろ聞きにきてくれるのですが、そういった気配りも上に立つ総店長さんの姿勢ならではのものだと思います。
総本店の店長さん。姿が見えなくなるまで見送ってくださいました。本当にありがとうございました!
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ところで調布というのは、故水木しげる大先生が住んでいた町だそうで…。調布ではあちこちで鬼太郎を見かけます。
なんとポストまで!!
妖怪ポストになってます。
鬼太郎もいるよ!
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店長さんの優しさと、DTKGの美味しさが印象に残った夜でした。
おわり