このブログのタイトルにもありますが、私は大変な猫好きです。
そしてたまに、数年に一回くらいの割合で動物愛護活動をしています。
いま、『動物虐待動画および画像の規制と罰則を求める請願署名』というのが行われていまして、いま現在はその活動をしています。
#署名用紙
— 井上貴弘 (@takahiro_inoue_) 2021年2月2日
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(このセブンイレブンの数字は1週間ごとに更新されるのでご注意ください)
数年前、税理士による凄惨な猫の虐待映像が出回り、その映像によって税理士は逮捕されて裁判をうけて執行猶予つきの有罪判決を受けたわけですが、いまだに虐待映像はあとをたちません。というのは、映像をネットで配信するだけではなんの罪にもならないのが現状だからです。
アメリカなどには、残酷な映像を規制する法律がすでに10年以上前に成立してあるのですが、日本ではまだ法的な規制がない状態です。
1月はじめ、私がネットでこの署名について呼びかけたらけっこう手を挙げてくれる人がいて、署名用紙を30人以上に送ったところです。お店をやっている友達が、「お店のインスタで呼びかけようか?」と申し出てくれたのですが、女性ひとりでやっているお店でそういうのをするのは危ないと伝えてやめてもらいました。
数年前、動物愛護法改正の署名活動が展開されたとき、動物虐待愛好家による、署名活動をする人の姿を写真に撮ってネットに勝手にアップする(そしてヤジる文をそえる)という嫌がらせ行為がありました。
動物虐待愛好家という人々は、動物が痛がったり苦しみ鳴きわめく姿で性的興奮を得るというクレイジーな人々で、抵抗できない小動物をあえて選んで惨殺するような人々ですから、やっぱり卑劣なんですよね。なんか人としての倫理観とかは全然通用しない。
正直、法的な規制があっても、絶対にどこかで動物虐待映像は流通するだろうし、そのような映像で興奮を得る人も必ず一定数は生まれてきます。それでもやはりきちんと法的な規制はあってほしいと私は思っています。そして動物虐待愛好家の人には開き直ってないで治療を受けてほしいと思う。
自分がもう少し神経が太かったら大々的に署名活動するんですけど、やっぱりそんなに神経が太い方ではないですから、もう知人たちにこぢんまりと宣伝するくらいで。このブログを読んでくださった人が少しでも署名してくれたら嬉しいです。
今回のこの署名活動に協力を申し出てくれた自分の知人が、「ネコ好きの人に頼んでみたけど意外と断られた」みたいにぼやいてたんですけど、署名って思い切り個人情報を書くものなのでやっぱり抵抗のある人も多いです。でも、人が関心があるというのが伝わると、やっぱり政治も動くんですよね。
前回の動物愛護法改正の時もかなりの数の署名が集まって、杉本彩さんとか有名人の活躍とかももちろんあったんですが、あれがもし全く活動がなかったら、おそらく厳罰化の方向に行ってないですよ。「今までと一緒で良いよね、ハイ終了〜」だったと思う。
だから草の根でも活動することには意味があると信じています。
動物のことじゃんと思う人もいるかもしれないんですが、この世界は連続体で、動物だけの問題じゃないというのを知ってほしい。
おわり