猫族の話
私は猫が大好きだ。
猫スキーな人はだいたい大型猫族も好きなのではないかと思う。
猫はなぜ大型に品種改良されないのか?
大型猫は戦闘力が高すぎるんだそうで。。
ク〜、かっこいい。猫様、すてき。
中東の大金持ちが豹とかチーターとか飼ってるのがあるけど、こんなんは半分くらいパフォーマンスみたいなものだと思っている。
私は猫が大好きなので、ステータスとして大型猫族を飼ってるような人はなんだかあまり好きになれない。
本当に大好きでたまらない!という姿が見たい。
大好きな気持ちは相手(猫族)にも伝わるから、こういう中東の富豪に飼われているような猫族はだいたい、生き生きとした表情をしていない。しらけた顔をしていたりつらそうな表情をしていることが多い気がする。
おとなしくさせるために、しつけと称してムチで叩かれるんではないか。。
そんなくらいなら飼わんといて欲しい。
ネコスキーにとってやつらは最低の部類である。
http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51892050.html
以前、中国で「猫と思って拾ってきたが、雪豹の子供だった」という記事があった。
きっと拾ってきた人は猫スキーだったのだろう。
まだ子供なのにこのモフモフぷり…( ;・`ω・´)
手足もしっぽもムッチリして素敵。
雪豹の子供なんてもう強烈にかわいいと思うので、思わず家へ連れ帰ってしまった気持ちもわからなくもないですが、やっぱり大型種になるとエサ代もすごいうえに、この家では家畜を食い殺されているわけで、被害も尋常なレベルではない。
野生に返されたそうですが、この後、野生返しはうまくいったんでしょうかね…。。うまく、無事に育っていればよいですが。
猫族は、たとえ大型種であっても基本的に行動が一緒だ。同じ種族だから似通っている。
だからそこがかわいいし、心をくすぐられる。
猫はその行動がかわいいのだ。
大型猫族の中でもっとも巨体なのは「ライガー」で、ライオン×トラのハーフである。
とにかくデカイ(゚ω゚)
http://labaq.com/archives/50790495.html
これはちょっと恐ろしい大きさである。
ライガーは世界的に稀少な種族で、数えられる程度しか存在しない。
ライガーの雄は種族を残すことができないので、種として存続することができない。
だから、一般人がライガーに襲われるという危険性より「実物を見ることすらない」ことのほうが多いわけで、あまり恐れる必要はないのだが。。
それにしてもデカイ。
萌えるよりも恐怖心が先にたちそうだ。大きすぎると怖い(゚ω゚)
結論 大型猫族は飼うのが大変!ってか無理に飼うのはやめて!
個人的に、少し大きめの猫族…中型の猫族がうまくバランスが取れていて良いかなーと思う。
中型の猫族には、「オオヤマネコ」「サーバルキャット」「オセロット」などがいる。
サーバルキャットは、家猫よりもだいぶ大きめの種で、海外では一般家庭で飼われていたりもする。
手足が長く、すらりとした細身のスタイルをしている。
これはアフリカの女の子が飼っているサーバルキャット。
サーバルキャットと女の子のあいだに強い信頼関係があるのが伝わるすごくいい映像である。
日本でサーバルキャットを手に入れるのはかなり難しいみたい。
なんと200万前後とか。外車と同じくらいの高級品である。
お値段は張るが、日本でも届け出をすれば、サーバルキャットを家で飼うことができる。
「オセロット」は、サーバルキャットよりわずかに骨格が大きめの体格で、やはり中型の猫族に属する希少種である。
芸術家のサルバトール・ダリがペットとして連れて歩いていたことで有名。
http://dailynewsagency.com/2012/04/28/wild-pets-1891-1971-nsv/
オセロットは猫族の中でも大変エレガントな容姿をしている。
優雅な長い手足と尾、こっくりとした色合いのつややかな栗色の毛皮、しっとりと濡れたこぼれ落ちそうな大きな瞳。
ダリは、このオセロットをパリのホームレスから譲り受けたそうだが、一体どのようにしてそのホームレスはオセロットの子供を手に入れたんだろう…謎である。
ここは作り話かもしれない。
オセロットの赤ちゃん。これはかわいい!
http://hiddlememes.tumblr.com/post/66226552908/are-baby-ocelots-called-ocelittles-image-source
オセロットはこんな具合にかわいいうえに毛並みがすごく美しいので、乱獲が絶えず、じょじょに減っていき、絶滅危惧種になってしまった。
残念なことに絶滅危惧種をペットとして飼うのは不可能だ。
私たちがオセロットのこの美しい毛並みをモフモフすることは叶わないのだ。
家で一緒にゴロゴロすることも出来ない。
かなしい…。
そういえば9月4日まで、京都市美術館でダリ展、京都文化博物館でダリの版画展をやっていたんですが、行けないまま終わってしまった。かなしい…。
う〜む、中型猫族を見ているだけでもふつうの一般家庭で飼うのは難しそうな気がしてくる。。
我が家でかつて猫を飼っていたとき、数年に一度ですが、空を見つめて襲いかかったり、ヒステリーを起こして部屋をぐるぐる走り回るということがあったので、 大きいからだでこれをやられるとけっこうキツイ。
でもやっぱり大きな猫さんはモフり甲斐もありそうでよいですね。
結論 自分ちの猫はカワイイ。
おわり