けっこう毛だらけ猫愛だらけ

いつもニャーニャー鳴いています。

地域猫とご老人の孤独問題について考える(その1)

つい最近の記事でこんなものがあった。

b.hatena.ne.jp

私はこれまで5年以上にわたって地域猫活動に関わってきたので、この事例ってアヒルを猫に置き換えたら日本のあちこちで起きている問題だなと思ったりした。

 

日本では私がしばらくブログを書かないうちに、安倍元総理が山上容疑者による凶弾に倒れたり…と思ったら、自民党統一教会との歴史的とも言える強固な癒着が次々と明るみに出てきたりして、なんだかすごい状況だ。

今日書くブログは、今の世間の状況とはだいぶズレがあるかもしれないが、一連の出来事について記録しておきたいのでブログを書く。

 

このブログではあまり取り上げていないと思うが、実は1年ほど前から、公園でひどい嫌がらせが続いていた。

↑このポスターは、行政側が作成したもので、役所の連絡先が入っている。地域猫への餌やりの方法などを説明したものである。

ポスターへの斬り付けだけでなく、冬場に猫ハウスの中に水を入れられる、猫ハウスを刃物で斬りつけられる、スプレーを大量に撒かれる、マジックで落書きされる等の嫌がらせがあった。

犯行は全て平日の午前中〜午後4時くらいの間に行われていて、私たちボランティアはあれこれ犯人を推察したりもした。「監視カメラを仕掛けて、犯行の記録を撮れば警察に突き出せるんじゃないか」とも言われたが、逮捕されたところでさほどダメージのない人物がやってそうだったし、復讐が向かうのは猫になってしまう。

公園を、刃物を持った人物がウロウロしているのも不気味だったが、公園の管理者はあくまでも行政なので、私たちは公園利用者でしかなく、警察への告発というのができない。

そうなると猫たちの安全を確保するためには、屋内に保護するのが一番良いことになる。それが根本的な解決になるからだ。公園の猫たちもどんどん高齢になってきて、目に見えて体が衰えてきていた。高齢になると貰い手が見つかりにくくなるし、病気の猫になるとなおさらだ。チャンスはもうあとわずかしかない。

5月のGWの頃である。ちょうど変態おっさんが公園に現れていた頃、公園では猫の捕獲作戦が始まっていた。

長年猫のボランティア活動を続けてきたBさんご夫妻に公園まで来てもらい、公園の猫を捕獲して一時預かりボランティアさんに引き渡すというスケジュールが組まれていた。(この一時預かりさんを探すまでに半年もかかった)

Bさんは、何か思うところがあったのだろう。50代女性ボランティアさんのAさんに何度も何度も確認をとっていた。Aさんは「もちろんです!捕獲に協力します!」とやる気満々だった、この時までは。

私は変態おっさんと遭遇するのがどうにも嫌だったので、申し訳ないと思いつつ猫たちの捕獲をAさんBさんご夫妻に一任することにした。

ドキドキしながら家で待機していると、Bさんからのメールが入った。

ダメでした突如Aさんが反対し始めて、説得してもどうしても無理でした…

 

え?何が起きたのだろう?と一瞬訳が分からなかった。

しばらく経つと、色々な背景が見えてきた。

Aさんは親身になって世話をしてきた猫たちと離れられなかったのである。

私自身も、いざ公園で何年も見て来た猫たちがいなくなってしまうことをリアルに考えたら、胸に突き刺すような寂静感が襲ってきたことがあった。

しかし、それ以上に私が恐れたのは、ある日いきなり猫たちが惨殺されているとか傷付けられているとかである。もしそうなってしまったら、私は一生「なぜあの時保護に踏み切れなかったのか」と悔やみ続けてしまうだろう。

だがAさんの主張は「虐待は起きないかもしれない」というもので、いや、流石にナイフであれだけ色々切り裂かれててそりゃ危機感薄すぎるやろ…という感じだったが、もうこうなるとどうしようもない。GWでの保護作戦というのは一旦中止になった。

 

私はBさんご夫妻へひたすら謝った。預かる予定のボランティアさんはケージなどを用意して待っていてくれてるわけで、その人もかなりお怒りとのことだった(そりゃそうだ)。

Bさんご夫妻は活動歴がすごく長いので、実に色々な人たちを見てきていた。惨殺された猫の遺体を見てもなお、自分が寂しいから猫を保護しないでくれ、この子だけが生き甲斐なのと頼む餌やりボランティアさんのお話をしてくれた。Aさんもまさに同類だった。それでBさんご夫妻は説得を諦めて帰っていった。生き甲斐とまで言うのであれば自分ちで飼えば良いのにと思うが、現実的には飼うことができないのだろう。

 

私もAさんの説得を試みたが頑として聞かない。それどころか自分のシンパを増やしていって「〇〇さんも△△さんも、やっぱり猫が公園にいた方がいいって言ってます!」と言う始末。そりゃ猫が公園にいて、自分が行きたい時に餌やりだけチョッとするのが楽しいし圧倒的に楽に決まってるじゃないか。

私だって猟奇的な嫌がらせがなければ保護せずにずっと地域のアイドルとして猫たちを見守ろうって思ってたよ…

てか、Aさんがいつの間にかそんな厄介な餌やりババアになっていたなんて、、

Bさんご夫妻は「もう呆れました」と言ってきたが、私は呆れるというよりは、Aさんが本音を言わずに保護に賛成してきたことに違和感が拭えなかった。

 

 

長いので後半に続く。

 

地域猫活動の難しさについては、別エントリもあります。

nenesan0102.hatenablog.com

 

 

 

 

さらにその後の話

少し前のことだ。『公園にすごい変態おっさんが現れた』というエントリを書いた。

nenesan0102.hatenablog.com

私はできるだけ公園に行かないようにして、かなり警戒しながら暮らすようになった。

一度だけ、近所のスーパーで変態おっさんを見かけ、すぐさま買い物カゴにあった品物を陳列棚に戻し、風のような速さでスーパーから逃げ去った。

 

結論から言うと、このおっさんは公園にほとんど来なくなった。

おっさんは私が公園に行かなくなってからも6〜7回ほど現れていて、50代のボランティア女性のAさんに性的な話をしては絡んでいた。

ところがこのAさんがすごい強気な人で、おっさんが来るたびに「あんた!いい加減にしなよ!犬が可哀想でしょ!警察に通報するよ!」というのをすごいデカイ声でギャンギャン話すのだ。公園なので他の人も通りがかる。おっさんは「ちょっ、やめて!大きな声で話さないで!」と口に人差し指を当てたポーズを取るのだが、Aさんはひるまない。「犬が可哀想だよ!動物虐待だよ!」とがなり立てて大きな声を出す。

これを続けていたら、おっさんは嫌になったのかある日を境にパッタリと来なくなってしまったのである。Aさん曰く「あの人、一応羞恥心あったんですね」とのことである。

 

なんと、おっさん、セフレが3人いた様子である。「寂しい、寂しい」と何度も言うのでそうなのかと思っていたら、セフレ3人である。もう口があんぐりである。

 

 

さて、あれから2ヶ月ほど経った。幸いなことに私は一度も変態おっさんには遭遇していないし、なんと公園の猫たちに終の棲家が見つかったのである。

だから公園にはもう猫はいないし、猫がいないので私は今はゴミ拾いのボランティアにも行っていない。

 

6月の半ばから7月の半ばにかけて、猫たちの捕獲〜病院への入院等も全て済ませ、里親さん宅へ引き渡し、今は2匹とも里親さんのお家でのんびりと暮らしている。

ここに至るまで紆余曲折があり、めちゃくちゃ大変だったのだが、そこはまた別のエントリで書きたいと思う。

 

 

とりあえずこのエントリは終わり。

ずいぶん久々のブログになってしまった。

その後の話(閲覧注意かも)

※今回のエントリには猟奇的な記述が含まれる可能性があります。

後から振り返ってああ二週間ほどになるのかと思うが、少し前こんなエントリを書いた。今回も備忘録的にブログを書きたいと思います。

nenesan0102.hatenablog.com

 

近頃は私は公園にさっぱり行かなくなった。変態ジジイに逢うのはもうこりごりだからである。私が初めて変態ジジイに遭遇したのは水曜日だったのだが、やはり先日の水曜日にまた公園に現れたらしい。しばらく現れなかったのに!

いつも公園に来ている同じボランティアの女性AさんがLINEでこんなことを送ってきた。

変態ジジイ、ついに飼い犬と性交に及んでしまったようである。二週間前にこれはもう時間の問題だなと思っていたが、案の定である。1日3回も…

私は獣医学のことがよくわからないがこれって問題はないのだろうか?

何よりも変態ジジイの発言が、自分の行為が異常だと思っていないのがすごい。

真性の変態なんだと思う。

私はこれまで40数年生きてきて、変な人というのはそれなりに見てきたのだけれど、

ここまで頭の中が性的なことでいっぱいで、かつその性欲を動物にまで向けてしまう人というのは流石に初めてで、衝撃でいっぱいである。

 

しかも、この変態ジジイと話すとわかるのだが、同じことを3回も4回も話してくる。

実年齢は60代前半なのだが、70代半ばに見える風貌をしている人で、あまりにも変なので少し認知症とか入っているのかなとすら思う。

この上のAさんとの会話も、どうやらAさんと私を間違えて語っているようなのである。 Aさんと私は年齢も体格も容姿もかなり違うのだけれど、全然相手の姿が見えていないのだ。そのくらい認知力が落ちているということである。

お馴染みの「弁護士ドッドコム」によれば、動物との性行為は場合によっては動物愛護法違反による罪になるようなのだけれど…

www.bengo4.com

この変態ジジイが認知症などの場合、一体どうなるのかと思ってしまったりする。

 

私が危惧するのは、今の状態でも犬の愛護団体の人などは「動物をレイプ!許せない!」となって、通報すれば犬の保護に動くと思う。だが、もしそうなるとただでさえ孤独なこの変態爺さんの性欲の矛先は人間の女性(ともすると私)に向いてしまうわけで、そうなると本当に性犯罪を招きかねない。今すでに雌犬はスケープゴートなわけだが、この犬がいてくれるおかげで犯罪になっていないのかもしれない。

雌犬が盛りがついていたとしても望んでいるのは人間♂との性行為ではないと思うので、やっぱり何か違うというか、変だと思う。

 

自分は精神科医ではないから、あくまで推測でしかないんだけれど、この変態ジジイはほとんど性依存症とかの領域にいるんじゃないかなと本気で思う。

この本とかに出てきそうな感じ。

www.gentosha.jp

 

今の私にできることは、できるだけ自分という存在を隠すこと、それから公園から距離を置くことしかない。

とりあえず、現在のところこんな感じです。

 

 

おわり

 

 

夫の発言があまりにも酷かった話

先日、このような記事を書いたばかりだ

nenesan0102.hatenablog.com

内容としては、私がいつも行くボランティア活動をしている公園で、セクハラをかましてくる変態ジジイと遭遇してしまい、そのうえジジイが次の日に私のことを探しにきて、家の場所まで探ろうとしていたという話である。

これは私にとってはかなりひどい恐怖だったのだが、それに対しての夫の対応がまぁ酷かった。あまりにも酷かったので、こうしてブログにて晒させていただく。(ちなみに夫の許可済である。まぁ許可を得ることでもないが)

 

ブコメでも「危ない」「警察に相談」というコメントを複数いただいた。

すごいことがあったので書く - けっこう毛だらけ猫愛だらけ

そういう過去を隠したいと思っているならまだ救いがあるけど、いかれてる、脳が壊れているとしか言いようがない。何かしてくるとは思わないけど、とりあえずその公園には一人で行かない方がいいかも。気持ち悪いし。

2022/04/30 02:04

b.hatena.ne.jp

 

これは、知人が私にくれたLINEである。この知人にも犬のサカリの話をジジイはしていた。ジジイが私の家がどこにあるかを聞いてきたが、知人は機転を利かせて「さぁ…あの方とは公園で会うだけなので」とうまくかわしてくれていた。

 

私は恐怖心がすごかったので、公園に一人で行かないようにすること、夫にできるだけついてきて欲しい、もし可能ならジジイを一喝してもらえないかということを夫に打診してみた。ところがその時夫から返ってきたのは西岡すみこのモノマネだった。

『インドで3人も子供を作ったのは、どこのどいつだい?』

 

私はショックで泣いた。そういう次元の話ではないと、泣きながらどれだけの恐怖心で私が強いストレスを感じているかというのを必死に説明した。ところが夫はなんとなくわからない様子だった。当然である。夫のようなアラフィフ中年男性をすぐさま性的な視線で見る人がほとんど存在しないからである。性的な視線の気持ち悪さや、ストーカーや襲われる恐怖というものを、多くの男性はほとんど持っていない。性的被害を受ける男性がいないわけではないが、夫自身は性的な目線でジロジロと見られた経験は皆無である。

夫のデリカシーのない対応に気まずくなって会話が少なくなってそのままGWに突入した。

私はしばらくの間、公園に行かなかった。変態ジジイに絡まれるのがあまりにも嫌だったからである。

一度だけ近所のスーパーで変態ジジイを目撃した。私は買うものも買わず即座にその場から逃げした。本能的なアラームがビービーと鳴っていた。(今も逃げて正解だったと思う)

 

知人に聞くと、その後変態ジジイは公園に全く現れなくなったという。

今日は夫もいる日だったので、久しぶりに二人で公園に行くことにした。

 

公園へ向かう道すがら、夫が私に聞いてくる。

「もしあの変態ジジイがまた公園にいたらどうする?」

「公園に立ち寄らずにすぐ逃げる。関わり合いたくない」

夫「俺ちょっと話してみたいかも」

私「なにを話すの?」(一喝してくれるのだろうか?と一瞬思った)

夫「うちの住所を教えて、『妻は私がいない時、いつも一人で家にいますよ』って言う

 

私は絶句した。一瞬頭がおかしくなりかけたが、「ちょっと!」と声を出して夫をたしなめた。しかし、その後、夫に対して心底呆れたという感情がモリモリと湧いてきてしまった。私の夫はこんなにも馬鹿な男だったのか。これまでは心優しい思いやりのある男性だと思っていたのだがあれは幻だったのだろうか?というか、性的な話はこんなにまで人を阿呆にしてしまうのだろうか。

 

夫は流石にまずいと思ったのか今回はすぐに謝ってきたのだが、一体どういう考えでいたらこんなセリフが出てくるのか、私には夫の思考回路がさっぱり理解できない。

 

夫に「何が目的で言っているの?あのジジイに私がレイプされたら良いと思って言っているの?本当は私のことを嫌っているの?」と聞くと「そんなことはない」という。

 

「本当は私と離婚したいと思っていて、それでそういうことを言っているの?」と聞くと、嫌っていないし離婚もしたくないと言う。

 

夫曰く、ついうっかり出てしまった、何も考えてないという。

つい先週、私が顔をぐしゃぐしゃにして泣きながら恐怖を訴えたことが夫にはまるで通じていなかったのだ。

やるせない気持ちでTwitterでこの話を書いていたら、フォロワーの人から離婚を勧められるしまつである。

 

 

以前、夫の主治医から夫がアスペルガーの可能性があるというのを思い出した。もしそうならきちんと検査を受けて欲しいと思う。

 

今でも、夫がどういう気持ちであの発言をしているのか本気でわからない。

別に夫のことを全て把握しているわけではないが、妻を貶めたいのが本音なのだろうか?私を苦しめる発言をして何がしたいのかもわからない。

今のところ今すぐに離婚したいとかはないが、もしこのような発言を夫が繰り返すのであればもう離婚やむなしだろうなと思っている。あと脳の検査にも行って欲しい。

 

 

おわり

 

*追記*

ブコメのコメントありがとうございます。

ブログを書いたことでずいぶん気持ちの整理が出来ました。

今から思えば、初めて夫に公園に変態ジジイが現れたという話をした時も、

夫は「実は俺もインドに子供がいて…」などと言っていて、茶化すなと叱りつけた記憶があります。この話を聞いてこのような反応を返す女性はまずいませんから、ずいぶんと男女によって感じ方が違う話だなと思ったものです。

 

夫は今はかなり反省していて、このブログについたコメントも読ませています。どれくらいきちんと受け止められるかはわかりませんが。

コメントくださった皆様に御礼申し上げます。

 

 

すごいことがあったので書く

なんと今年入って初めてのブログです。

さて、私はワクチン接種後、寝込んだりする日々が続き、ただでさえしんどかった日常生活が以前よりも困難になり、夫にスーパーの惣菜を買ってきてもらってなんとかそれで済ませたり、弁当を作れない日も増えてしまいました。

とはいえ弁当写真の数がすごいことになってきたので、このブログ内でも人気コンテンツである弁当記録はそのうちやろうと思います。

 

タイトルにありますが、私に何がすごいことがあったかというと、

昭和脳の変態おっさんに遭遇してしまった

という話なのですが、まぁこれがびっくりしました。

話には聞いていたけど、本当に実在するんだ!!!という感じでしょうか。

少し前のことです。私はいつもの公園でボランティアの仲間と待ち合わせをしていました。早く着いてしまったのでベンチに座って仲間を待っていました。

そこにやってきたのが小柄なお爺さんです。歳のころは73歳くらいでしょうか。その人が猫と一緒にいた私に話しかけて、「私もね、家で犬を飼っているんだけど」みたいな話を始めました。実に微笑ましい光景ですね。

 

ところが…

この爺さん、なんとかして話を卑猥な方に持っていこうとするわけです。

(以下、閲覧注意かも)

「うちの犬がね、ちょうど盛りがきちゃって。赤く腫れ上がったあそこなんて人間のにそっくりだよ。それを机の角に必死にこすりつけたりして…。私がやってやんなきゃいけないのかな、なんてw」

犬とやってる女性の話を聞いたことあるんだけどね、何度も何度も絶頂するらしいよ」

後から思えばもうこの時点ですでに確信犯的なものがあるんですけど、私はこの場所で友人と待ち合わせしているし、一体どうしていいのかわからずフリーズしてしまったのです。さっさと会話から離れればよかったのに、もうどうして良いかわからず、猫を撫でながらその場に居てしまったのです。これがまずかった。

爺さんは「こいつは俺の話を喜んでいる!」と受け取ったようで、よくわからない武勇伝的なものを始めてしまったのですが、これがまぁすごかった。

 

「私は若いときは海外のあちこちに赴任していたものだから、インドに3年ほど赴任していたときはメイドさんを3人雇っていた。最初は一人だったんだけど、親戚の誰それを雇ってくれって来るんだよね。日本に帰国するときに一人100万円ずつ置いてきたよ」

私「100万円ですか。それはインドにとってみたらすごい額ですね」

なんで100万円を置いてきたかといえば、この爺さんがインド人女性との間に子供を儲けてしまったからなのである。

爺さんは日本に妻子がいるが、そのときちょうど子供が中学生になっていて帯同は無理だった。それでインドに赴任したが、家にやってきたメイドさん(なんと一人は16歳)に次々に手をつけたということなのである。

ジャパン・アズ・ナンバーワン」とか言われた時代の話である。日本人駐在員が現地の女性との間に子供を作ってしまう話は、話には聞いていたが、本当に実在したのである。私は驚くやら気持ち悪いやら自分の感情の整理がうまくできない状態で、結果的にこの爺さんの話をさらに聞き続けるハメになってしまった。

 

爺さんの話は自己弁護も多く、同じ話を何度もされた。

「一夫多妻っていうのは、あれは男が戦争で亡くなったのを救う制度だから、女性にとってもありがたい制度だから。中東なんかだと部族がすぐ戦争するでしょ」(※インドは中東ではないと思うが)

「インドはね、誰も避妊具なんかつけないの。郷に入ればって言うでしょ。だから私も一度もつけなかった。そしたら3人できた。あっちは多産だからもっと欲しいって言われたよ」

と、自慢と自己弁護を織り交ぜて話してくるのである。

その間、公園なので入れ替わり立ち替わり色々な人がやってくるのだが、どういうわけか男性が近くへ来るとピタッとその話をやめる。これはどういう心理なのかわからないが。

 

「お子さんはそのインドの方だけなんですか」と聞いたら、なんと「コペンにもう一人いる」と言い出すではないか。コペンというのはデンマークコペンハーゲンのことである。つまり日本に一人、インドに3人、デンマークに1人で、計5人の子供がいる。

私はあまりの下半身の無節操さとその責任感のなさにぶったまげてしまった。

もしかしたら罪悪感があるのかもしれない。それで関係ない中東の話など出してきて自己弁護しているのかもしれない。

 

これもセクハラだよなと思うのだが

コペンは日本みたいにラブホテルとかモーテルとかがない。だからみんな公園でセックスしてる。あちこちの茂みでやってる。ああいう茂みとか」(指さす)

私「あ〜日本でやったら通報されますね」

「日本はダメだね。もっと公園とかでやらなきゃ

(※さっき郷に入ればと話していたのはなんだったのか)

 

しばらく話していたら公園のボランティア仲間たちがやってきたので、爺さんは話を切り上げて帰って行った。ところが、ボランティア仲間のうちの一人にこれまた60代後半くらいの男性がいるのだが、その人にこの話をしたところ「すみません、僕も東南アジアに買春ツアー行きました…」と言い出した。この男性は世界に名だたる某自動車メーカーの勤務だったのだが、当然のようにその事業所をあげて買春ツアーに行ったそうである。昭和時代の日本人男性の下半身の無節操さが垣間見えた瞬間であった。

 

爺さんと話していてすごかったのは、この爺さんがとにかく女性を、「なんだか気持ちよくなる穴がある」というような感覚で見るのである。一人の人間として見るという感覚が欠落している。だから自分がとうとうと語るばかりでこちらの話はほとんど聞いていない。それなのに女性に対して感情的なケアを要求してくる。その一方で女性を人としては扱わない。だから話していてすごい違和感がある。

 

今、この人のまわりには誰もいないのである。彼は孤独だ。

これだけ無節操無責任に世界を股にかけて子供を作っておきながら、彼は一人で暮らし、飼っている犬に欲情している。家の庭に来た野良猫が交尾するのを見て羨ましがっている。

妻は先に病気で亡くなり、子供はおそらく父親があちこちにタネを撒いているのを知っているので、家から独立した後交流を絶ってしまった。5人の女性との間に子供を持ったのに誰のことも尊重していない。だから女性たちも彼を尊重しなかった。

そりゃそうだよなと思う。私もこの爺さんとはもう2度と話したくない。

 

私が思ったのは、人はやたらに性欲ばかりが強くなって、それで頭の中がいっぱいになると、ひどく薄っぺらい人間になるなということである。

この爺さんは世界のあちこちで駐在員をしていたから、アメリカにもアフリカにも住んでいたりしたのだが、思い出すのはセックスにまつわることばかりなのである…というかそれ以外に興味がない。

人々がどのような暮らしをしているかとか、どんなものを食べているかとか、どのような風景があるか、現地ではどのようなローカルスターが活躍しているか、子供に人気な遊びはどんなものなのか、その土地に住まなければ到底見えないものがある。

この爺さんの記憶にはそういったことがすっぽりと抜け落ちているのである。(聞いても興味がないので記憶にない。アメリカのことで彼が思い出したのはモーテルくらいだった)

 

後日談だが、次の日に爺さんが公園にきて、私を探していて「ねねさんのお宅ってどのあたりなんですかねえ」と私の友人に言ってきたそうである。

気持ち悪い。

友人も同じ話を語られて「気持ち悪い!変態じゃないですか?」と言っていた。

 

とりあえず警察には相談に行こうと思っている。

こういう爺さんにどう対応して良いものか。よき知恵があればご教示ください。

 

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワクチンについて思うこと

最近、かなり疑問に思ったので、ワクチン接種後のあれこれについて書いてみたいと思う。というか、ぼやきブログです。

 

 9月の末に2回目のワクチンを打ってきたのだけれど、この時の副反応が酷かった。2日目くらいから本格的に副反応が出てきたのだが、心臓がギュッと握り潰されているようにめちゃくちゃ痛い。起き上がって作業していると呼吸がゼーハーしてきて咳が出て、もう心臓が痛くて起きていられない。なので1分くらい立って皿洗いだのしては横になって、と言うのを何度か繰り返して、この日はほとんど寝たきりになって過ごしていた。このままこれが続いたらめちゃくちゃヤバイんじゃないかという不安に襲われた。救急車を呼んだ方が良いのか?という葛藤と戦いながら、しんどいのをやり過ごしていたと思う。

ファイザーを接種していたので、まさかこれ心筋炎?とか思いながらも、うまく判断がつかないままだった。というかほとんど起きていられないので病院にも行けないというパラドックス

 

さて、3日目になると心臓痛は少し軽減し、4日目になるとだいぶ軽減したのだが、そこからずるずると胸痛が治らないのである。1週間以上、少し動くだけでしんどくて胸痛が酷い。ゼーハー、息が苦しい。そこで仕方ないのでワクチン接種後の

新型コロナウイルスのワクチン接種に関するお問い合わせ先について 東京都福祉保健局

というところに電話した。そしたら人の話をほとんど聞いていないおばあちゃんの保健師さんが出て「病院へ行ったほうが良いと思いますよ〜…はい…」みたいに言うので、素直に病院へ行くことにした。

実は3年前、父親が心臓病をやっているので、その時心配になって心臓を調べてもらったクリニックがあったのだが、もうしんどくてしんどくてその病院までたどり着けない。なので当日ドタキャンという酷いことをしたりした上、そこには遠くて(※遠くない)辿り着けないので、もっと近い場所にある循環器科のクリニックへ別の日になんとか行ってきた。そこで心電図と血液検査を受けてきた。

バブル期をぶいぶいに謳歌した感じの初老のおっさん先生が、「いやー、これわかんないんだよね。なんで痛いかとか」とあっさりと言う。何しろ新型の感染症だから色々とわからんことが多いんだよと言う。しかも、ワクチン接種によって心筋炎や心膜炎が起きた場合いずれも放置らしい。「ほっといたら治るから」と言うのがその理由だった。え…、そういうの知らなかった。知ってたら来なかったよ。。

 

さて、ワクチン接種には表向き、ワクチン接種によってなんらかのトラブルが生じた場合の救済措置制度があるとされています。

news.yahoo.co.jp

でも、これは「ワクチンとの因果関係が証明された場合」であって、こっちからしてみたらワクチン2日後に動けないレベルの胸痛になっているんだから、どう考えても関係あるでしょ!って感じなんだけど、それを証明できない(っぽい)、でもそれって、私の方の問題じゃなくて、証明できない医療側の問題じゃないですか。それなのにこっちが一方的に被害被るの?なにそれ、ひどくないですか。

どこかで線引きしなきゃならないし、制度を利用する人が出てきてしまう懸念もわかるけど、こんな形骸化したのを堂々と掲げてるの、なんなの?って感じですよね。

www3.nhk.or.jp

こういうニュースとかもあるけど、関係ないならなんで報道してんの?ワクチン接種したから死亡したとしか読めないよね普通。変じゃない?

で、また、私みたいなワクチン打った人について反ワクチン派の人は「プッ、ざまぁ。自己責任だよねー!」みたいな反応してくるし。私は国の補償制度が機能していないことに怒っているのであって、ワクチンに対して怒ってるんじゃないんだよ。

だけど、こういう国のどうしようもない対応が、確実に反ワクチン派の養分になってるよね…。

 

というわけで、ほぼ無理矢理に心臓エコーの検査を入れられてしまったので、金曜日に心臓エコー検査を受けてきます。というか、なんのための検査なのよ。「心筋炎の疑い?」じゃあそれはなんで?「ワクチン接種したから」じゃないの?検査するってことは疑いがあるってことじゃないの?…とか思ったりしますが、因果関係はそれでもないと言われてしまうんだろうな。死亡ですら「なし」なんだからね。

 

でも、自分は反ワクチン派の人の視野狭窄的な見方はあまり好きじゃないので、反ワクチン派は嫌だなぁ。けど、国の補償制度いったい何なのよ。ここまで酷いとは思わなかったよ。

心臓エコーはまだとってないけど、あんまトラブルなさそうだけど、じゃあなんで痛むのよ。

 

 

おわり

 

 

 

 

色々な雑感

相変わらずのどうでもいい雑感をダラダラと垂れ流すブログです。

lineblog.me

「あ〜このくらいの年齢の男性の感覚あるある」って感じがしました。ブコメでも指摘している人がいたけどちょっと昭和フレーバーかかってる感じの。でも言いたいことわかります。

 

先日、いつもボランティアに行ってる公園で、70歳半ばくらいのおばあちゃんと膝を突き合わせて色々話す機会があったんですよ。そしたらその人には一人娘がいるんだけど偶然にも私と同じ歳で。その娘さんが結婚している夫というのがあの超巨大通信系大企業の研究所勤務だというんですね。45歳だと氷河期モロかぶりだから、この年代であの研究所というのは相当すごい方です。ところが子供がいない。なんでかというと、この夫の方が妻に対して「自分は子育てや家事に一切関わるつもりはない」とはっきり宣言したそうなんですね。これも40代半ばから上くらいの世代の男性あるあるで、心の底から「子育てと家事は女の仕事だ」と思っている人が結構な割合でいます。

なのでそういう男との間に子供を儲けると完全にワンオペ育児の状況になり、そんな辛い思いをするならばもう子無しでいいわとなったのかもしれません。(ご夫婦に紆余曲折があるのは承知の上で)

 

でもこの感覚はやはり年代を下るにつれて変化してきます。肌感覚でしかないんですが、今の20代後半くらいの男性だと「俺も家事やるよ。子供もみるし料理するよ」という人がかなり増えてくるイメージがあります。私はアラフォーなので、今の20代男性と腹を割って話す機会はほとんどないので、ここら辺はちょっと憶測でしかないんですが。

私の妹は地方の国立大学で先生をやってるので、私とは逆に20代前半の男性に日常的に囲まれていて、担当するゼミが全員男子学生だった時期とかあったんですが「男が二極化してきた」と言っていたことがあります。

例えばゼミの学生全員12人くらいで居酒屋へ行く(注:妹以外全員男子学生)。テーブルの目の前に全員分の取り皿や箸が置かれているのに目線もやらずただボーッと座っていて一切動かない男子がいる一方で、テキパキと箸や皿を配り、メニュー表を皆に回し「先生、何頼みますか?」と聞いてくる男子がいる。動かない男子は最後まで動く男子に任せきりで、自分が食べ飲みする以外の活動を全くしない。

「へ〜」と思ったんですが、このテキパキと動く男子学生にはほぼ全員パートナーがいるんだとか(しかも別れても大体すぐ次が見つかる)

この話には妙に納得してしまったし、なるほどこうして自分がされるがままの男子は、自分が能動的に動くことがないのでパートナーを見つけづらく、結婚をしても自分から積極的に育児参加をすることも少ないのかも?とどうしても考えてしまったものです。

男性だけでなく女性にもやたらに受け身な人っていますけど、これからの時代はますます結婚が減っていくので、結婚そして挙児となると、自分からグイグイ動ける人が有利になるんでしょうね。でもそんな積極性を持ってる人ばかりじゃないし、ごく普通の人が子供を持てないとやっぱり少子化は止まらないよね。

ブコメでも書いちゃいましたけど、氷河期世代の男女って本当なら第三次ベビーブームを作るであろうと言われていたくらいに人口ボリュームがすごかったんですけど、氷河期到来で、早慶以上の大学の出身者が非正規とか薄給の職に就き、女性はさらに非正規の割合が高く男性よりもさらに薄給、自分一人が生きるので必死になってしまってそりゃ子供も減るよね〜という感じになってしまいました。

アベノミクスで景気が上向いてきた時にはもう転職が厳しい35歳を過ぎていて、その年齢になったら女性は子供が厳しいってことで男性からは敬遠されちゃうっていう。

私は「子供欲しい」と悲しそうに言う女性の声は本当に多く聞いてきましたよ。しかも、少し前の世代だったら確実に結婚して子供を可愛がってそうな女性が言うんですよ。結婚はもはやご縁ですけど、結婚できる男性の総数が減ってるから当然女性もあおりを受けちゃう。

ところで、出産〜育児に関していうとこのような嘆きのブログもありました。

anond.hatelabo.jp

これのトラバがすごかったんですけど、、

日本では昔からそうじゃん。じゃあ今少子化になっているのは、ひとりで子育てする気概を持った女が減った、ということ?

すごいよね、この感覚。でも、もしかしたら今の政権中枢にいるおじいちゃん政治家もこんな感覚なんじゃないですか。「女が弱々しくなったから子供を産もうとしない!我儘だ!」みたいな。

でもざっと調べてみるとわかるんだけど、明治時代くらいだとそもそも大人になるまで生きている人の数が少なくて、大人になってさらに子供を産めた人というのは、過酷な状況を生き延びる生命力があった人だけだったというのがわかる。

news.yahoo.co.jp

もっとすごいのは、明治時代だと20代女性のうち、出産した女性の10人に1人は出産前後に死亡している。そのくらい出産が大きな負担だったのもあるし医療が未発達なので、そこでまた弱い個体は淘汰されていく感じで。だからあながち「今の女が弱くなったのが少子化の原因」というのは間違ってはいないのかもしれない。だがこの説を振りかざして「女が悪いんだ」と女性を責めたところで少子化が解決するわけもなく。

現代日本の乳幼児死亡率は先進国中でも稀にみる低さなので、現代医療に感謝しつつ、産みたいと思う女性が産める環境を整えていくしかないんじゃないでしょうか。

ただちょっとツッコミたいんですけど、昔って核家族じゃないからワンオペ育児やってないですよ。たいていは義母だの実母だのが近くにいて子育てを手伝っているし、成長した女児が子守りしてるとかね。そうじゃない環境で7人とか産めないよ。

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さて、私自身は少し前、先週ワクチンを打ってきたところなんですが、知人の中には「ワクチンが怖い」という人もやっぱりいます。

このあいだ知人女性とやりとりしていたら「ワクチンを打つのが怖いと言っているのに夫が勝手に予約を入れてしまった」とグチられたんですね。でも聞いているとこれがシリアスで。この知人女性の息子さんは18歳になるんですけど、かつて「スティーブンス・ジョンソン症候群」という病気になって死ぬ寸前までいった経験があるんですね。その姿を見ているので、ワクチンを打つのが怖くて仕方がない。

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スティーブンス・ジョンソン症候群はすごく稀な病気で100万人に3人くらいしか起きないんですが、息子さんは薬剤に弱いなんらかの遺伝子を保有している可能性が高い。

さらにこの息子さんは中程度知的障害×自閉症を持っているので、暴れてしまってマスクができない。レアケース×レアケースなんですけど、遺伝子のトラブルってあちこちに弊害を起こすところがあって、障害を持っている人にはこういう話をちらほら聞きます。

このお母さんはものすごく神経過敏になってしまって、「息子はワクチンを打てないからあちこちで迫害をされるんじゃないか」とパニック状態、私はもうただ話を聞くしかできないのですが、どう慰めて良いやらなかなか難しいものがありました。

ワクチンパスポートの代わりに「ワクチン打てません」という医師の証明のようなものも発行すべきじゃないのかな。しかしスティーブンス・ジョンソン症候群に今まさになっているわけではないので、医師側もどう判断して良いものか難しいところだと思います。

今、「親ガチャ」っていうのが話題だけど、遺伝子ガチャっての絶対あるんじゃないですか…。なんというか聞いてるだけでも「うわぁ、これはキツいなぁ」ってなりますから。

 

とまぁ、そんなわけで最近の雑感を書いてみました。

 

あ、あと余談ですが、私のブログを引用してくださったり、星をつけてくださるかた、ありがとうございます。最近どういうわけかスマホの方でスターがつけられないんですよ。あとでパソコンからつけておきます。

 

 

おわり