もう、めっちゃ久々のブログ記事がこんなですわ…
忙しくてあまり書く時間がなかったんですが、今年の7月に夫がコロナにかかり、それを看病した私もコロナに倒れ、その後、夫と私が揃ってコロナ後遺症で酷い鬱になり、
そこから夫がだんだんおかしくなっていって夜中に酒を飲んで暴れるようになってしまった。
すごいのは、朝になったら本人は何一つ覚えていないのである。
つい先日もあったのだけれど、
-pm10:30 夫が「頭が死ぬほど痛い」と言うので、首と肩を温めて揉んでやり、頭痛薬を飲ませた。私は眠くて寝落ち。
-am0:30頃 寝落ちから起きた私が皿洗いをしていると、夫が「ちょっと」と言いながら台所に来て、すごい早さで冷蔵庫から氷を取ってグラスに酒を注ぎ、布団に入っていつの間にか飲んでいる。私びっくり、頭痛薬を飲んだんだから酒は飲むな、いい加減にしろと泣きながら説教、夫不貞腐れて布団に潜って寝落ち。
-am3:00 私眠れず、そこへ夫が起きてくる。「あなた酒を飲もうとしてたんだよ」「え?なに?なんの話よ?」と言いながらおもむろに大量に菓子を食べ始める。私呆れて寝る。
-am7:30 夫が起きてくる。大量のお菓子の破った袋を見て「え、何これ!どしたん?なに?」「あなたが食べたんだよ…」「ええ!!知らん。俺食べた記憶ない」
こんな調子である。
少し前は夜中に「ドンドン!」という音がするので、びっくりして慌てて起きたところ、部屋の外で夫が頭を壁に打ち付けている。その音が部屋にドンドンと響いて、そのことに怯えた飼い猫が悲しそうにひどく鳴いていて、それで目が覚めたらそんな状態だった。
ただ、私も酒を飲んだ夫が暴れることに慣れてきてしまったので、冷静に夫の行為を淡々と映像に収めておいた。
振り返ってみると、夫が酒を飲んで暴れるようになったのが今年の夏くらいで、やはりコロナ後のことだ。突然キレ出して、事実と違うことを怒鳴ってたり、ひどく責められたりしたが、そこも本人は何も覚えていない。発言を覚えていないだけでなく、私に突っかかって怒鳴ったことも綺麗さっぱり忘れている。
もうこのケースに本当にそっくりである。鬱だと言われていて、でも鬱の薬を飲んでも全く良くなる気配もない。鬱の薬と睡眠薬とお酒を一緒に流し込み、いつの間にか暴れている。
ちょっと一体どうしたものかという感じである。樹木希林もこんな感じに悩んだのだろうか。
酒にラリった夫が言うには、「破滅願望がある」のだそうである。
終わり