京都の東山にある祗園。この地域だけは特殊な世界が構築されてまして、これぞまさに別世界やなといつも思っております。
京都の中でもしゃべってる言葉が全然違いますしね。
いわゆる花街言葉とはまた別で、祗園のおかみさん連中の言葉は一般人と少し違います。言い回しとかも少し違う。(そういえば以前、先斗町のお茶屋のおかみから面白い話を聞いた事があるので、そのうちまた書けたらと思います。)
京都にいても舞妓さん芸妓さんというのは少し別世界の人なんですが、各花街で開催されるビアガーデンなんか行くとひょっこりと出てきてくれたりしますので、ええ時代になったもんやなと思ってます。
舞妓遊びに関する知識等はいろいろ情報が出回ってるのでここでは書きません。
今日は、ただただ私が一方的にお熱をあげている祗園の美しい方々について書いてみようと思います。
もし自分が日本画家の大家になれたなら、「今日はこの妓をお借りしたい!わしの絵のモデルになってくれ!」と土下座したくなるような名妓をご紹介したい。
※題名で名乗ってるとおりあくまでも「ミーハー目線」なのでその妓の舞がどうだとかそういったことはまったく考慮してません!
■祗園甲部 まめ藤
この人は顔立ちが「まさに浮世絵」なんですよね。まるで絵の中から抜け出てきたような容姿をしていると思います。祗園の中でも際立って美人。
去年の八朔あたりで、ちょっと汗ばんだ姿を写真に撮られていましたが匂い立つような美しさで最高でした。
出典「花街タイムズ」
…って、えっ!今年の5月に引退?!(´゚д゚`)
ショックです…まめ藤好きだったのに…襟替えせずに舞妓のまま引退なんて。。
4月の「都をどり」のパンフには載っているので、晴れ姿を見られたのはよかったのかな。。
そういえば写真を整理していたら、町中に貼られていたまめ藤のポスターを発見しました。これは悉皆屋さんのポスターですね。
街中で「うわー綺麗な舞妓おるな」と思ってよく見たらまめ藤やった。
ホントこの人は綺麗ですね。雰囲気も良いし。
まめ藤の舞妓時代の写真はまだネット上にたくさんありますので、まめ藤がタイプな方はぜひ絵のようなお姿を堪能してください。
個人的にこの写真がかわいくて好き。
「はんなり」を具現化したような舞妓さんだったなと思います。
■宮川町 ふく苗
この人も正統派美女ですよねえ。うっとりしちゃう。ちょっと壇れいに似てる?
凛とした端正な顔立ちとキリリとした雰囲気。
もう今は芸妓になってるかもしれませんが、美しい人だなと。
ちょっと女優ぽい感じのある人ですね。
今日ここで取り上げた舞妓さんは綺麗どころばかりですが、実際はすごい美形というのはそんなに多くないのです。この人は本当に綺麗な顔立ちの方だと思います。
■宮川町 とし真菜
とし真菜さんは私の一番のお気に入りです(モジモジ ///)
むちゃくちゃ大好きです。
ストーカーされたりしないか心配になるほどにかわいい。
舞妓時代の透明感はすごいです。とにかくむちゃくちゃカワイイ。
もう襟替えされて芸妓になってはるんですけどもちろん今もかわいい。
舞妓時代の愛らしさ、天使かと思うほどの笑顔。癒し系舞妓として最強だと思います。
この笑顔が横にあって「へえ、へえ、そうどすか〜」って言われるだけで、おっさんの大半は癒されますよ!!!
時々雑誌とかにも出てはるんですが、「あーええな〜とし真菜ちゃぁ〜ん」と顔がニヤけます。(おまえはどこのおっさんや。
とし真菜さんは少年漫画に出てくるヒロインのイメージですよね。こういうすっごいかわいい子っていませんか。
http://photo-tai.jp/D-102-1%20DSC_8657.html
7/24は花笠巡行があります。祗園の花街から芸妓さんが参加します。ずらりと並ぶべっぴんを眺めるのもまた一興。
8月になると八朔の行事がやってきて黒紋付で挨拶にまわる舞妓さんや芸妓さんのあでやかな正装姿が見られます。
舞妓さんたちは一人でも華やかですが、多数揃うとまた雰囲気がすごくてね。
八朔は暑いですが、みなさんがんばってください。