11月28日。火曜日。
相変わらずですが日課の公園の掃除をしています。
今日は公園の少し離れた場所にあるベンチのまわりの吸い殻を拾い集めました。
ふだん行かない場所で、よくこんなにあるなというくらいありました。
30数本拾った。同時にいつも思うのですが、よくこんだけ枯れた葉っぱがある場所でポイ捨てできるなぁ。この感覚がホントにわかりません。
以前、公園に市役所の人がやってきて軽く話をしたのですが、やっぱりタバコのポイ捨てが原因で木が焼け、ボヤが起きてしまったことがあるそうです。
ちなみにタバコと一緒に空き缶やティッシュ、タバコの箱、ガムの包み紙なども拾っています。最初はちと抵抗があったんですけどもう慣れてきました。
今日は茂みの奥に軍手と、脱ぎ捨てたパンティストッキングが捨ててありました。これは…
これはなんなんだ。なぜストッキングが…。ちょっと危険なかおりがするんですが。詳細は謎です。この二つは大きすぎて拾えませんでした。
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今日は大矢誠被告の裁判の日です。ちょうどいま、これを書いているときに東京地裁の法廷で裁判をやっています。私は傍聴に行きませんでした。自分の精神が耐えられるとは思えなかったので行きませんでした。
大矢誠の事件については以前、エントリを書かせてもらいました。
私はこの事件があまりにも心理的重圧になっていたので、東京地裁に宛てて個人的な意見陳述書を送りました。こんなことをしたのは人生で初めてのことで、無関係の一般人でもそういったアクションが取れることも知りませんでした。
今日、twitterを見ていて、なんと漫画家のますむらひろしさんが傍聴の抽選に並んでいたというのを知りました。
地裁の外に並んでる 人、約80人くらい。
— ますむらひろし (@masumurahiroshi) 2017年11月28日
少し前ですがこんなツイートもありました。
惨たらしく殺戮された猫たちを下書中の、銀河鉄道の車室に乗せる。まず、お母さん猫と鼻黒くんを描いた。異空で、亡くなった猫たちが、地上で人間たちが泣いて、怒っているのを見ている。
— ますむらひろし (@masumurahiroshi) 2017年10月20日
このツイートを見て、私は涙が止まらなくなりました。
子どものころから大好きだったますむらひろし作品。優しい不思議な物語の作者が、虐殺された猫さんたちを銀河鉄道の中に描いている。これはすごい供養だと思いました。
猫さんたちは、彼の描く穏やかな世界で、暖かな光の中でゆっくりと何にも心配することなく眠れるのです。
ますむらひろし氏にありがとうと伝えたいです。
おわり