お弁当、いいですよね〜。弁当について語るのは楽しい。
これなんかコメント欄も牧歌的。みんなの楽しい気持ちが伝わってきてすごいニヤニヤしてました。
私は小さいときからお弁当が大好きで、何年か前は本当にハマりまくってしまいまして。お弁当を頻繁に作ってました。
わざわざ業者向けの弁当食器店まで行ってみたり。
弁当は弁当箱によってものすごく雰囲気が変わるんですよね。
勝藤屋さんて言うんですけど、弁当箱が好きとかラッピング好きとか、そういう人は超興奮ですよ。
ネットストアもあるので、いろいろな形の弁当箱が好きな人はぜひ見てみてください。めちゃくちゃ楽しいです。
勝藤屋は業者さん専用の卸売問屋ですが、ショールームは一般のお客さんも入ることができて一個単位から買うこともできます。
問屋なので閉まるのが早い早い。夕方5時で閉まってたと思う。
料亭のランチで出てくるような小粋な竹のかごみたいなのもあるよ!(゚ω゚)
すだれ折 | ネットストア | 京の老舗御用達の折箱 | 京朱雀道具町 勝藤屋
すごく高いかもと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、全然高くありません。何度も使えるのを考えると、かなりコスパは良い。
私はプラスチックの弁当箱よりも天然素材の弁当箱が好きで、とくに竹素材でできた弁当箱は、なんというかっこよさだと思ってました。
こういうタイプ。
本竹皮折 編タイプ | ネットストア | 京の老舗御用達の折箱 | 京朱雀道具町 勝藤屋
この弁当箱はいろいろなサイズがあって汎用性が高かったです。軽いのもよかった。
だいたい一個あたり180〜400円くらいで、いわゆるちょっと高級路線のお弁当に利用されるんですが、ご家庭なら何回も使い回しできる。お値段以上の価値があった。
こんなかんじのを作ったり…
この弁当箱の場合はよく小さなおむすびを作ってました。おむすびカワイイ。
いなり寿司も、こんなかんじで超しぶくて良い感じになる!
このシリーズは形やサイズにバリエーションがすごくたくさんあってよかった。
これ↓は本来は太巻き寿司用の箱らしいのですが、サイズ感がほどよくて、よく弁当箱として使っていた。
(少食なので実はこのくらいでちょうどよかった。)
鶏ひき肉を海苔でぐるぐる巻いて焼き付けた料理にささってる小さい串も、勝藤屋さんで売っています。
竹素材のすごいところは、竹自体に防腐作用が強くあるので、湿ったりしてもカビることはほぼないんですね。それがすごい。よく竹の皮におむすび包んでる描写がありますが、あれは理にかなった方法だったわけですね。
で…、このまま竹皮の蓋かぶせてるだけやと安定しないし、蓋取れちゃうし、なんとなくさみしいので、よさげな和紙を買ってきてほどよい大きさにカットして、わざわざ「ね印」のハンコを押した包み紙をつくりましてw
で、箸とかも一緒に竹っぽい紐でまとめるとこうなる
印を押した紙で上からぐるっと巻くと、それだけでプロっぽさアップですごかった。
和紙も高いので汚れなればだいたい使い回し。
竹っぽい紐は実はダイソーのラッピング用品で、色と素材が竹に似た感じなので使ってました。とりあえず和紙と竹の色に近い紐があれば形になる。
こだわり感満載で自己満足のきわみ!!
いや〜弁当って良いですね〜!!
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あまりメジャーではないのですが、河原町六角下がったところにある「かつらぎ」という和雑貨のお店にもお弁当箱やお弁当グッズなどが取り揃えてあります。
勝藤屋にあるものとほぼ同一の商品もありますが、お値段が…ゴホンゴホン
「かつらぎ」は大変に趣味が良くて、ものすごく魅力的なアイテムが揃ってます。
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で、自分なりに弁当って奥が深いよなぁと思ってたんですけど、
twitterで、中川さんという京都の料亭の料理人の方が主婦が作った弁当を採点しているというのがあって、出てくる弁当がもう、揃いも揃ってすっごい美味しそうでたまらない!
ちゃんと弁当ひとつとっても、目線の持って行き方、動き、詰め方のデザイン性、味と色のバランス、素材そのものの形、みたいなのがあって、どれも完璧となるとすごく難しい。
でも、やっぱり、すごく美味しそうな弁当というのはロジックがあるんですね。ロジックというか法則性というか。黄金比というか。。。
今日ここに載せたお弁当は私が数年前に作った弁当達なんですが、詰め方をもっとうまく工夫すればもっと引き締まったかっこいいお弁当になるわけですよ!
いつかきちんと習いに行きたいなぁ。。
綺麗なお弁当を作るのをこれからの目標にしよう!(`・ω・´)
いつになるやら。
おわり