けっこう毛だらけ猫愛だらけ

いつもニャーニャー鳴いています。

夫氏、鬱病でした…

いつの頃からかシリーズ化している、夫氏のメンタルヘルス記事ですが

先日、なんとか夫が勇気を出してメンタルクリニックにかかってくれました。

 

・発端はここからでした

nenesan0102.hatenablog.com

 ・その後の顛末を書いた記事

nenesan0102.hatenablog.com

 

 実はいま、私のかかっているクリニックがすごくよいクリニックで、まず初診のときに医師の面談の前に常駐しているカウンセラーさんのカウンセリングが入り、最近の悩みから生育歴まで、実に様々な事を聞かれます。それをまとめた紙が医師の手に先にわたり、医師はそこから得た情報をもとに本人との面談をしていくのですが、これもまたしっかり時間枠をとってあります。

おそらくですが、「患者の話をしっかり聞く」という信念があってそういうことをされているのだと思いますが、非常によくできたシステムだと感じています。

たまたまなのですが、自分がかかった主治医の先生は発達障害が専門の医師で、私がアスペルガーだというのもすんなりとわかっていただけました。

 

それで、夫にもよかったらこの病院にかかってほしいと伝えてあったので、夫は素直にこのクリニックにかかってくれました。

 

診断結果ですが、やはり夫は鬱病でした。

鬱病」と「適応障害」というのが夫についた診断でした。

そして、先生が、

少しアスペルガーもあるかも…

と言っていたそうなのです。

それで、すごく腑におちました。

 

以前、何か、夫にまつわる記事を書いたときに、ゼブラ先生が「これ、夫もアスペルガーなんじゃないのか?」というコメントをくださったんですけど、ズバリ的確だったのですね。さすがゼブラ先生です。。

 

医師からは希死念慮が強いこと、疲労がひどいこと、その他さまざまな理由から、なかばドクターストップという形で休職をすすめられたのですが、哀しいかな夫の会社は「鬱での休職=解雇」というような会社なんですよね。

そういうわけでこの休職届けを使うときは夫が無職になる覚悟を決めたときになると思います。

 

とてもよい先生に出会えたことは希望の一つです。

クリニックへ夫をむかえにいったとき、私を見つけた夫の顔がすごくすっきりして明るかった。それが強く印象に残っています。

夫に言わせると全然明るい気持ちじゃなかったそうですが、どうか薬が合って、少しでも楽な方向へむかえば…と思っています。

 

 

おわり

 

 

 

月が怖い

月が怖いです。いや「まんじゅう怖い」みたいなヤツではなくて、普通に怖いです。

 

twitterで見ただけなんですけど、今日はすごい日らしいです…

 

 

私はもともとメンタルがあまり強い人ではないのですが、満月が非常に怖いたちです。

 

いつだったか、数年前にスーパームーンの日があり、その頃はまだ恐ろしさに気づかないものですから、月をジーッと見てしまったんですよ。そしたら、何か脳を内側からぐるっとかき回されるようなすごい怖さがあった。それ以来、あまり満月を凝視しないようにしています。

 

満月が近づくと、体が変わってきて、横幅が広くなります。

これは骨盤が開いていくからなんですけど、太くなるわけです端的に言うと。

おまけにむくみやすくなります。

 

今日は自分にとってはすごく恐ろしい日なので、なるべくひっそりと過ごすつもりです。

 

 

 

 

いろいろな人が気にかけてると思いますので、夫のことを書いておきますが、あれから少し小康状態を保っていたんですが、やはり精神的な苦しさが半端ないそうで、ついに心療内科受診を決意したようです。2月の上旬に行く、と本人は言っていますが、さてどうなるか。受診して、少しでも楽になってくれたらと思っています。

 

 

 

 

おわり

 

公共の場所でDVを目撃したとき、私たちはどうすればよいのだろうか

いましがた、はっきりとわかるDVを目撃してしまった。

今でも手がぶるぶると震えている。

 

公共の場所、と言えるのかわからないのだが、婦人科に所用があって行っていた。

そこそこ広めの待合室だが、受付の人とのあいだには高い壁があって、待合室の様子は受付側からはうかがえない。ふだん、婦人科の待合室は基本的に平和だ。

 

そこへ母娘が入ってきた。中学生くらいの娘さんだった。

どうも娘は保険証をなくしたらしい。

待合室の席につくなり、問診票を読み上げながら母親がキレはじめた。

「あんたが保険証をなくしたから、この後の人にも周りの人にも迷惑がかかるんだよ!」

そう言うなり突如娘のことをぶっ叩いた。バシンという音が響く。

「あんたのせいで迷惑がかかった」というのは、モラハラの常套句であるが、

この母親の雰囲気から、常日頃からこのような口調で娘に接していることがうかがえる。

口ごもる娘に、「早くしろ!」「グズグズしやがって!」と言いながら母親が問診票を書いている。

 

はっきり言って、待合室でまわりにDVを見せているこの母親のほうがよほど迷惑である。

私は血圧、心拍数の両方があがり、手がぶるぶると震えてきた。

この母親はおかしい。考え方がおかしい。関わってはいけない人種だ。怖い。そう思った。

 

このようなことを目撃してしまったとき、私たちはいったいどうするのが一番よいのだろうか。

娘はハンカチを顔にあてて、静かに泣いていた。

 

 

私はこの娘さんに何も言えないまま待合室を後にするほかなかったのだけれど、娘さんがどうか自分を責めないでほしいと思った。

もっと自分が強かったなら、「うるさいよ、あんたのほうがよほど迷惑だよ。今すぐ児相に通報しようか」くらいのことは言えたとは思うのだが、いかんせんビビリなのでとてもできない。あのような狂った母親が母親では、娘さんも気の毒だ。

 

帰り道、母親と別れたのか、一人で駅へ向かう娘さんを見かけた。

声をかけようかと思った。「つらかったね、でもあなたは悪くないよ!」って言いたかった。

でも言えなかった。

娘さんは改札の向こう側へ消えていった。

 

 

おわり

安楽死おばさん

少し前、とある人から「安楽死おばさん」というコメントをもらった。

すごいネーミングだなぁと笑ってしまった。

私はあちこちのブコメで「安楽死を法整備してほしい」と書いている。自分自身もできれば安楽死で死にたいと思っている。

 

自分が安楽死おばさんなら、橋田壽賀子女史は「安楽死おばあさん」である。

92歳の著名な脚本家である橋田壽賀子は、昨年『安楽死で死なせて下さい』という本を上梓して大きな話題となった。NHKの「クローズアップ現代」という番組でも取り上げられた。

www.nhk.or.jp

 

一方、この橋田壽賀子さんの主張に対し、「それは違う」と主張しているのが、医師の長尾和宏さんである。

先日このようなコラムがあった。

ironna.jp

私は、長尾先生のコラムを読んで違和感が強くあった。

橋田壽賀子が、「認知症になってまわりに迷惑をかけたくないから」として安楽死を望んでいるのに対し、長尾先生のコラムは「癌になった場合の末期緩和ケア」をどこかで念頭におかれて書かれていると感じたからだ。

橋田さんの主張は、認知症になって自分が自分であることすら認識できなくなり、自分の糞便を食べたりするようになってまわりに迷惑をかけるくらいなら、スイスへ行って安楽死したい、というものであって、そこに「今は緩和ケアがすごく発達しているから、苦しまずに逝けますよ」というのは何かズレている。

 

また、長尾先生のコラムを読んでいて思ったのは、どこにもお金の話が出てこないのだ。

私は、長尾先生に聞いてみたい。お金のまったくない人も手厚い医療や看護を受けられるのですかと。答えはNOだろう。医療サービスは慈善事業ではないからだ。

手厚い医療サービスには、当然その代価が必要になる。その代価を払えない人たちやその家族は置き去りにされる。

長尾先生は、このようなお金がない医療サービスを受けられる余裕がない人々のことをどう考えているのだろうか。

世の中は橋田壽賀子先生のような、家にお手伝いさんが複数いるようなお金持ちばかりではない。お金がなく、医療サービスを受けられる余裕のない人に対して「今は手厚い緩和ケアがあるので、死を恐れなくて大丈夫ですよ」というのはどうにも空しく響く。ケアを受けられない人々をどうするのか、それが一番難しいところなのではないか。

 

私は氷河期世代だけれど、この世代には非正規のままで中年をむかえ、老後への爆弾を抱えた人が多数存在する。

増え続ける非正規雇用ワーキングプアの問題。単身世帯や無貯金世帯の増加。

下記リンクに貼った「老後破産」の問題は、今よりさらに悪化した姿となって、私が老人になる頃には阿鼻叫喚の地獄絵図になっていることが容易に想像できる。

togetter.com

 

 

 

少し前、「孤独死したくなければ誰でもいいから35歳までに籍を入れろ」というtwitterが話題になったことがあった。

togetter.com

私は結婚している身だけれど、やはり夫が先に亡くなってしまったら孤独死である。

 

つい先日あった夫の深夜の家出騒動のとき、夫はかなり細かく夫が死んだ場合の指示を出してきた。口座が凍結される前に預金を引き出してほしいと言って、通帳の場所や保険金のことなどを伝えてきた。

それを読んで、私は自分が一人取り残されてしまうことを覚悟した。

 私の場合、夫が亡くなってしまうと、夫の死後どうやって生きていくかが問題である。私は能力が高い個体ではない。難病や障害をかかえている。病気があって体が虚弱だと、それだけでかなり生きるのはつらい。

夫が鬱で耐えきれずに死んでしまった場合、私には生きていくすべがない。

夫も人生にすごく疲れているから、この先も(病院にかかったとしても)自殺のリスクは高い。

 夫から悲鳴のようなメールが届くなか、私自身もあまり生きることを望んでいないものだから

「早く一緒に安楽死できるようになればいいのにね…」という返事をしてしまった。

夫がどう感じたかはわからない。

 

どこかで読んだ調査では、安楽死に賛成する人は国民の7割ちかいそうである。

私は安楽死を望んでいるのはものすごく少数派なのだと思っていたから、このアンケート結果には少し驚いた。

 

国が安楽死を法整備化できるまでには多くの問題が山積している。安楽死や自殺幇助の解禁は非常に難しい問題だから、この先も法整備化される可能性は少ないかもしれない。だがこの先、増え続ける高齢化社会の問題に対して、にっちもさっちもいかなくなった政府がどうしようもなくなって解禁に踏み切るかもしれない。

 

安らかに逝きたい。それだけである。

 

 

おわり

その後

前回の記事で、『夫がアルコール依存症かもしれない…』というエントリを書きましたら、こんな記事誰も目にとめないだろうと思っていたら予想に反してバズってしまい、びっくりしました。

nenesan0102.hatenablog.com

 

いただいたブコメも真剣度が高いものが多く、リンクを貼っていただいたネット上のテストなどもすべて試してみました。コメント下さった皆様、本当にありがとうございました。。

先週の土曜日に夫は家を出て行ってしまったんですが、次の日の夕方にふらふらになって帰ってきて、それからものすごく長い時間、こんこんと眠っていました。


いつもケンカをするとそうなんですが、夫は自分のことをほとんど話さなくなり、会話を拒否するタイプなのでここ数日、夫婦のあいだには挨拶程度の会話しかなくなってしまいました。私が家にいると帰りづらいかもと思い、私が家を出て行ったほうがよいかと聞いてみたりもしたのですが、答えてもらえませんでした。

 

ちなみに、アルコールの量ですが、だいたいお酒の缶(チューハイやビール、ストロングゼロなど)を1缶プラス日本酒やウィスキーなどをコップに1杯程度なので、量だけで見れば全然問題がないようです。(ただ、お酒を睡眠薬代わりにしていることや、具合が悪いときに酒量が大幅に増える事に強い危惧を覚えていました)

 

私はアルコールに目が行ってしまいましたが、やはり根源的な問題は夫が強く抱えているストレスや鬱が問題なのだと思います。そこが先にあって、アルコールに逃げている姿を私が不安に感じてしまった。

一方夫の方は「こんなに苦しい思いをして働いているのにどうして少しのお酒くらい許してくれないんだ!」という思いがすごく強かったのだと思います。

 

発達障害を持つ妻を抱えて、現実的に問題が出てくることも多く、夫が仕事でもプライベートでもストレスに悩まされていたことは事実で、なんで自分はこんなに無能なのかなと凹みました。

 

夫は結局、ストックしてあったお酒を全部捨ててしまいました。ゴミとして何本もの空き瓶が置いてありました。

私としてはこんなに極端な行動に走らないでよかったと思うのですが、夫はいつもだいたいこうで、なにかゲージがピーンと振り切れてしまう性質のようです。

 

今は、もう夫にお酒の事は言うのはやめたいと思います。夫の自由にしてほしいと思っています。

ストレスがひどい事や鬱がひどい点に関してはやっぱり心療内科に行ってほしいと思っています。

 

 

おわり

夫がアルコール依存症かもしれない…

昨夜のことですが、深夜の4時頃になって夫がまたも家を出て行ってしまいました。

 

2時くらいにふと目が覚めたのですが、ちょうどそのとき夫はお酒を飲もうとしていました。それで私が「もうお酒はやめてほしい」と寝ぼけた状態で言ってしまったんですね。そしたらブチキレて、お酒を一瓶まるごと流しに捨て、「お酒は全部捨てたからもう飲まない」と言いました。

その後、私は眠れなくなってしまったので携帯など見ていたのですが、あきらかにイライラしはじめる夫。布団を強く叩いたりモノも乱雑に投げたりして、不機嫌全開。

結局、身支度をはじめ、マイナスの気温の中、外へ出て行ってしまいました。

 

その後、夫が私にメールで言ってきたのは、いつもいつも仕事でストレスが半端なく、お酒が最後の楽しみだった。それを止められたので、暴れてしまいそうになったので家を出るしかなかった。もうどこにも安らげる場所がない。なのでこれから死ぬので、保険金を受け取ってほしい等

 

 

結婚後、一緒に暮らしはじめてしばらくして、夫は私に内緒で、私が寝ているときにいつも一人でお酒を飲んでいたのですね。

つらくなったとき、ストレスを感じたとき、眠れないときなどもだいたいお酒を飲みます。

朝起きて、「ああ、また飲んでる」と思いながら、テーブルに置かれた空き缶や空き瓶を片付けるのが、私の日課のようになっているわけです。

 

私自身は医師ではないから、この状態がアルコール依存症なのかどうかはわかりません。ただ、つらいときにお酒に逃げてしまうという回路ができあがっていることは事実です。夫は自分で酒の量をコントロールできているから、自分は依存症ではないと強く言うのですが、私に指摘されてぶち切れてお酒を全部捨てたり、行動がもう全然冷静ではないです。

 

夫が死んでいないことを祈りつつ、いったいどのように受診させればよいのか、そもそも夫は依存症でないのかそうなのか。本人に病気という意識はいっさいありませんが、私から見るとおかしくなっていると感じる。そもそもそんなにひどいストレスをどうしたらよいのか。

 

私が寝ぼけてお酒に苦言を呈してしまうまで、とても穏やかに暮らしていたので、いまけっこうしんどいです。

 

 

18時50分頃追記

今日の夕方になって、夫が無事に帰宅しました。

あと少し戻らなければ警察に届け出を出そうと思っていたので、無事であって本当に安心しました。

ブコメやコメントで、実にさまざまな情報をありがとうございます。

お酒は、私が眠っているとき(午前1〜2時頃)に飲んでいるので、正確な量がいまいち測れませんが、なるべく記録してみようと思います。

ブコメで「暴れてもいないのに」というのをいただいたんですが、正直お酒を飲んで暴れたり脱糞するようになったりしたらもうかなり重度だと感じています。

そこまで行く前に、私はなんとかしたいと思い危惧していました。 

去年あった健康診断でも肝臓の値が悪かったので…。 

 

 

おわり

 

 

 

 

100記事目!アホ記事3選

もう大晦日になってしまいました。2017年/平成29年ももうあと残りわずか。

記念すべき100記事目が、年の変わり目とかぶるとは。

つい先日ですが読者様も400名となり、もうありがとうございます。感謝しかありません。

 

 …というわけで、今日は「アホ記事3選」を選んでみたいと思います。

このブログは基本的にメンヘラブログなので、あまりアホな記事がないのですが、なんとか掘り出してみましょう。

 

 

第1位

 【外国人の性活動のあまりのすごさに圧倒された話】

nenesan0102.hatenablog.com

これは今でもなかなかPVが多いというか、なかなかに人気がある記事ですので、やっぱり1位やなぁと思い、選びました。

 

第2位

【Miss Teen USA2015の子がカワイイ!】

nenesan0102.hatenablog.com

今でも思うんですけど、むこうの女子高生ってなんであんな老けてるんでしょうね。

 

第3位

【京都駅でおっさんに絡まれた話】

nenesan0102.hatenablog.com

 自分で言うのもなんですが若いときはかなり可憐な容姿をしていたので、いろいろなことがありました。#me tooに近いことも経験しています。そのうちこれは書いてみようかなと思っています。

 

 

寒さのせいか、年の瀬になって大風邪をひき、ここ数日寝込んでしまいました。

もともと病弱キャラですが、非常にしんどいです…。

 

皆様もよいお年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

おわり