けっこう毛だらけ猫愛だらけ

いつもニャーニャー鳴いています。

ブレインフォグについて思うこと

少し前、コロナの後遺症でおそらく難病の筋痛性脳脊髄炎(ME/CSF)と思われる状態になってしまった人のnoteがバズっていました。これを書いている時点でなんとブクマが1100を超えています。

note.com

ところで私はそこそこの年月を生きてきているおばちゃんなわけですが、それなりに長く生きていて、「人の人生なんてほとんどガチャなんじゃないのか」という感覚がすごく強くなってしまいました。

例えば、この新型コロナに関して言えば、このすないぬさんだけではなく、著名な芸能人が複数陽性になったことを報告しています。女優の石原さとみもかつて陽性になったことが報道されましたが、彼女にはこのような重篤な後遺症の報告はありません。もし仮に彼女がここまでの後遺症を抱えた場合、女優としての活躍はまずできなくなるでしょう。

そう思うと、どんなに気をつけていてもかかる時はかかるし、後遺症もまた一定数の人に起きてしまうわけで、世界規模でで大きなロシアンルーレットをやっているような気持ちになってきたりします。

ちなみにすないぬさん以外にも、6月の初めにこんなツイートを見かけたばかりで、去年くらいからこうした重篤な後遺症があるというのはちらほら見かけていた感じがします。

 

これら一連の後遺症群を「ブレインフォグ」と呼んでいるようなのですが、私がこの言葉を知ったのはごく最近です。

www.nikkei.com

 

国立精神・神経医療研究センターの発表では「ブレインフォグ」についてこのように伝えている。(去年の記事)

www.ncnp.go.jp

 

この発表を読んで思ったんですけど、“ME/CFSの症状である脳内処理作業やワーキングメモリの機能低下” って、コレ、まんま発達障害の症状やないか。

でも発達障害って先天性だし、子供の頃から周囲から浮きまくるから自分でなんとなく「あ、自分はおかしいんだな」というのがわかってきたりするし、その状況を許容していけたりするんですけど、すないぬさんのように後遺症で突如としてこのような状態になり、しかもそれまで正社員として働けていたとしたら、あまりの落差に想像を絶するつらさなんじゃないかと思います。これは本当につらそう…。。

 

でも、一体どういう問題が起きて、何がどうしてブレインフォグを引き起こしているのか?というのはまだほとんど解明されていないわけですよね。

精神・神経研究所のサイトには、

抗β1および抗β2アドレナリン受容体抗体が、ME/CFS患者の痛みを始めとする様々な症状を説明しうる脳内の特定の部位の異常と結びついていることが明らかとなりました。

とあるんだけれど、新型コロナ後遺症の場合、何が原因で、どのような作用機序でどこでどう作用しているのか、なぜブレインフォグが起きる人とそうでない人がいるのか等、まだ全然解明されていないわけです。

これらの脳を起因とするタイプの難病ってほとんど寝たきりに近い状態になるので、「ただの甘え」とかに見られてて、確定診断もすごく難しかったり、専門医が全くいなかったり、スピリチュアル系の医師とかが出てきて法外な医療費をとったりしていて、患者さんは本当に翻弄されてしまったりします。

うすーく知っている私の知人の医師も、「あれは甘え。これ見よがしに診察室に車椅子でやってきたりするけどね。精神的なものです」とかバッサリ切り捨ててましたから。まだまだそういう感覚の医師も珍しくないのだろうなと。

私が発達障害でかかっている主治医がすごく良い人で、私の訴えを聞いてドクターを探してくれたんですけど、なんかもう怪しい感じの人しかいなくてちょっと驚いたと言っていました。

訴えを聞いてもらえなかった患者が、スピリチュアル系に走り、そちらで肯定されて胸を撫で下ろすという、まさに王道パターンがここにもあったわけです。

すないぬさんも書いていますが、公的な補償というのはほぼ無いに等しいし、難病指定にもなっていない。とにかく苦しいのに救済されないという点は非常に困ったことだと思います。 

ところで私もこの「ブレインフォグ」を2年ほど抱えているのですが、若年性の線維筋痛症には発達障害が合併する例が多いだとか、発達障害の薬が線維筋痛症にも効いたという論文を見つけて、それで自分も発達障害の薬を服用してみることにしました。

(※ 線維筋痛症と筋痛性脳脊髄炎ってほぼ同じなの?ちょっと違いがよくわかりません。あとで調べる)

参考サイト

minds.jcqhc.or.jp

 

ci.nii.ac.jp

この論文はあくまでも一例なんですけど、まぁやってみないとわからんよねということで、主治医と相談してアトモキセチン(商品名=ストラテラ)を5月の末から服用しています。

服用してびっくりしたのは、それまでの私はもう、脳内の思考ストームっていうんですか、思考すごかったんですよ。常に常に何かを考えていてそれで疲弊しているという感じ。やめたくても自分の意思で止められない。専門的には「反芻思考」と呼ぶらしいんですが、眠りながらもぐるぐる考えているのが自分でわかるから、眠ってると思えないくらいで。

いつだったか、ADHDを告白しているアナウンサーの小島慶子さんが、ADHDの薬を飲んだ時に、「え?みんなこんなシーンとした世界に暮らしているの?」という話がありましたが、私もかなりこれに近い感覚を味わいました。

 

news.yahoo.co.jp

ストラテラはそこまでの即効性はないと言われている薬なのですが、以前のような反芻思考は、だいぶ減ってきたなぁと思っています。今、飲んで2週間くらいになるんですが、ほんのわずかですが生活面では楽になるところが出てきているので、飲んでよかったかも。飲み始めの副作用はかなりキツかったですが。

 

 

というわけで、特になんのオチも無いんですが、ブレインフォグについて書いてみました。

 

 

 

おわり

 

 

 

弱者男性論かいわいについて思うこと

久々にブログを書きます。

 

 最近、弱者男性論ではてな界隈が盛り上がってるなぁとか思いながらポツポツと読んだりしている。一番最初の発端の記事がなんだったかもう遡れないくらいなのでここではリンクは貼らないが、何人かが指摘していたけれど、「弱者男性」の定義がどうもいまいちはっきりしない。「社会的弱者」と「恋愛弱者」が混同されていると感じる時もある。

私は個人的には、「弱者男性」と言うと社会的弱者を思い浮かべることが多く、さらにいうと、社会的弱者男性はおのずと恋愛弱者にもなりやすい。

 

 私の場合の「弱者男性」の定義は、「なんらかの障害を持っていて、無職もしくは年収100万〜150万前後、一人での生活が困難等のハンデキャップがあり、そのことによって生きづらさを感じている」という感じである。だから、「年収900万ある彼女いない歴=年齢の童貞男性」みたいなのを弱者と言われると、「え、そうかな」という感じがする。それは「恋愛弱者」ではないのかなと。

 もうずいぶん昔の事になるが、まだ大学生のころ、おそらく発達障害と思われる男性と付き合ったことがあった。(私自身も発達障害なのだが、発達障害同士は惹かれやすいところがあるので、おそらくこの彼氏はなんらかの発達障害ではないかと思う)

彼氏は大学生だったのだけれど「授業がしんどい、人付き合いがしんどい」と言って不登校になり、あれよあれよと引きこもりになり、ネットゲームにズブズブと溺れていった。

その頃の私は夢みがちな女で、「この人を支えてあげたい」と思っていた。メンズリブ的な発想で、男の人だけが負担をかぶるということに違和感があった。

その頃「ミクシィ」というSNSが全盛期だったのだが、ひょんなことから「男性が弱くてもいいじゃないか」というような謳い文句の非公開コミュニティを見つけてそこに参加してみた。 そこで「彼氏を支えたいと思います」というような挨拶をうかつにもしてしまったところ、即座に「俺にもやらせろ」というメッセージが複数飛んできた。

そのコミュニティをよく読んでみると、要するに「自分の世話を甲斐甲斐しく焼いてくれて稼いできてくれるおまんこが欲しい」という願望の人が集まるコミュニティだった。女性の人格などほとんど認めていない、ただの女体好きな(自称)弱者男性が集まっていた。そんな場所に彼氏持ちの女が入っていっても「おまんこがしゃべった」としか認識されない。私はびっくりして早々に退会してしまった。

女性の人格を全く認めず、おっぱいと女性生殖器のことしか頭にないような男性が人として魅力的であるわけもなく、それゆえにパートナーを得るのが難しいのだろうけれど、そのような男性は自分が「おまんこ」しか見ていないので「俺にはちんこがあるから、それだけで愛されたいんだ」と思っていたりして、あんたたちはどうしてそう、性的なところから離れられないんだ!と思っていた。

もちろん全ての弱者男性が女性を生殖器としてしか見ないというわけではないのだが、何割かは確実にこのタイプの人が含まれているために、弱者男性嫌悪というのはこの辺りに原因があるのかもしれないと思ったりする。

 

ちょっと話が逸れるが、少し前、橘玲の『女と男 なぜわかりあえないのか』という本を読む機会があった。 

女と男 なぜわかりあえないのか (文春新書)

女と男 なぜわかりあえないのか (文春新書)

 

 この本によれば、女の人が思う以上に男性は性的なことで頭がいっぱいであるし、性的なパートナーを得られないことは(女性が思うよりはるかに)苦痛極まりなく、社会的にも惨めな立場に置かれてしまう、というようなことが色々と書いてあって、女性の感覚と男性の感覚はこれほどまでに大きく違うのだというのがこれでもかと書いてあった。

 私の付き合っていた大学生の彼氏は、その頃ブログをつけていて、「彼女さんにこう言われました」というようなことをわざと匂わせて書いていた。するとそのブログに対してネトゲ仲間の連中がザワザワして、「あいつ彼女いるんかよ…」となっていた。そのとき私は、この人にとって「彼女がいる」という状態そのものが何かしらの支えなのかもしれないと感じたのを覚えている。

 

 結局、この彼氏はネトゲ依存があまりにも酷くなり、ゴミ溜めのような部屋で昼夜逆転生活、そのまま大学を中退、遠方の親御さんに引き取られて故郷へ帰っていった。

私は2年ほどこの彼氏に付き合い続けたが、2年にわたりネトゲを優先した彼氏と徐々に話も合わなくなってしまい、ペットボトルに尿を溜め出したのを見て「もうダメだ」と思ったのを覚えている。

 最近、広告で見ただけなのだが、「ケーキの切れない非行少年たち」の宮口先生が、新たに別の著作を上梓されていることを知った。

 私は、弱者と呼ばれる人のうちの何割かは発達障害や境界知能の可能性があるのではないかと思っている。発達障害と境界知能を合わせると、人口のうちのかなりの割合にのぼるからだ。私の元彼氏は完全なネトゲ依存症だったが、依存症になりやすいのもまた発達障害の特徴である。この本は是非とも読んでみたいと思っているがなんとも複雑な気持ちになりそうな本でもある。

 ところで、男性は別に弱者ではなくとも、家事育児を妻に押し付けてしまい、自分は何もしない「産んだ覚えのない長男」になってしまうのはちらほら聞く話である。私の知人も何人かこれで離婚している。

「支えられたい弱者男性」というのは、「好きな時間に寝て起きて全く働かず、好きな時間にゲームをしてアニメを見て、お腹が空いたら彼女にご飯を作ってもらってそれを食べて…」というような生活を願望として持っているようなところがあるのだが、いざ、「理解ある彼氏くん」を得た女性というのは、確かに社会的には弱者ではあるのだが、家事はこなしていたり子育てしていたりする場合が多い。 

女性側にも「できるだけ何もしたくない」という怠惰タイプの人がいて、「旦那が働いてお金稼いできて私は一日中ゲームしてる〜。あ、旦那が家事もしてね」という人がいないわけではないが、女性には家事を期待される場合が多いので、完全に家事もやらずにずっと遊んでいると呆れた旦那に離婚されてしまったりする。

弱者女性かつ怠惰なタイプの人はいないわけではないが男性に比べると圧倒的に数が少ない。だからこのようなタイプの女性が発信する情報というのはほとんど見たことがない。

統計を取りようもないのであくまで個人的感覚なのだけれど、生活が破綻するレベルの弱者女性は弱者男性に比べるとそこまで多くない印象である。

 

「産んだ覚えのない長男」というのをTwitterで検索してみるとまぁ出るわ出るわ。何がすごいって、これらの人々は別に弱者男性ではないということである。

自分もアラフォー世代なんだけれど、このくらいの年齢の男性で家事能力が壊滅的にないという男性はさほど珍しくない。

nikkan-spa.jp

弱者男性のみならず、弱者の人が恐れるのは孤独死であって、でも、このレベルになると弱者がどうというよりはセルフネグレクト状態になっていて、その間、誰にも助けを求められなかったことが大きな問題だろう。

弱者男性はそうではない男性よりも、より孤独死に近い距離に位置しているのは明らかで、将来的な不安を強く持っているが、それに対しての処方箋は何もないのが難しいところである。

かくいう私もバリバリの弱者女性だから、夫が亡くなったりするといつ何時孤独死まっしぐらになるかわからない。いつまでも永遠に健康で生きるというのはあり得ない話だから、どのようにその時を迎えるかというのをこの頃はよく考えてしまう。

 

 

 

最後は尻切れトンボ感があるが、終わり。

後でもうちょい推敲します。

 

 

 

最近の近況

あれ、気づいてみたら随分長いことブログを更新していませんでしたね。

 

ちょっと最近は青色吐息ですが、まぁギリギリ生きております。

今日のブログは暗い記述があるので、嫌な人はリターンでお願いします。

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このところ私はものすごく体が以前にもまして弱ってしまって、日常の家事とかも差し障りが出てきて、疲れる、息切れしてゼーハー、休む、またなんとか家事する、みたいな感じで、夫の朝の弁当作りから始まって、なんだか気づいたらもう夕方みたいな感じでして、あんまりに疲れがすごいので、家事代行とか頼もうかなとか考えたりしているところです。

え?なんで専業主婦なのに家事できないほどになってんの?って思われそうですけど、もともと私は動作性IQが低くて、普通の人の何倍も、物事をこなすのに時間がかかります。自分ではテキパキやってるつもりだけど、実際はほとんど何も進まないままで時間だけ過ぎてるとか頻繁にある話です。

 発達障害なので障害者手帳は持っていますが、私の住む自治体は、一家全員が障害者手帳持ちじゃないとヘルパーさんとか使えないらしくて。これって要するに「手帳持ってない人は休みの日に働けるでしょ」って感じなんでしょうけれど、夫も疲れ果てて休みの日はほとんど寝たままになってて、とても家事なんてできない。

夫もずーっと鬱病で受診しているので、もういっそのこと手帳取ろうかとかいう話も出たんですけど、障害者枠での雇用になっちゃうのか?とか色々なことがわからなくて踏み切れてません。

 

最近、あちこちで新型コロナの後遺症みたいなのを目にするんですけど、かなり自分の症状にそっくりなんですよね。

私、昨年の10月くらいにすわコロナ?って時があって、結局その時PCR検査とかどうしても受けられなかったんですけど、強い体の痛みとか強い倦怠感とかとにかく頭がぼんやりしてとか色々な不思議な症状があって2週間ほどほとんど何もできないという時期があったんですけど、でもいわゆるコロナの典型的な症状はなかったんですよね。

 

あまりにもすごい疲れと全身に走る痛みに線維筋痛症を疑ったので、色々病院を調べて、予約をとるところまでは行ったんですけど、口コミとか見たらもう散々で。こんなクリニックあかんやんとなって、また一から振り出しに戻りました。

クリニックの名前はここでは出しませんが、いくつか引っかかったことがあって、

「初診で、問診すらしてないのに、血液検査、心電図、尿検査がある(なので初診が一万円とかになる)」

「口コミを読む限りだが、不眠症で来た患者さんにコンサータ18mgを処方している」

あたりでしょうか。

引っかかった口コミのスクショを載せておきます。

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ちなみに、不眠症でかかったのに、コンサータを処方された方の評価は高かったです。そらそうよね。

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ちょっと、ここまですごい評価の病院って見たことないんですが、、これは相当すごいですよね。もちろんあくまでネットの評価だから、鵜呑みにはしないほうが良いんでしょうけれど、なんだか凄すぎて怖くなりました。

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この間から鬱がすごく酷くて、私一体なにやってんだろうかとか、いわゆる人生折り返しの地点に来てるけど、私が残せたのって「無能だとつらい」とかいうブログだけでして。いや、無能だとつらいっていうのは当たり前のことなんですけどね。

 

ここだから白状しますけど、数年ぶりに首吊りました。

もしかしたら自閉症と関係があるのかもしれないんですが、ストレスがピークを超えた時に、もう、ものすごい強い破壊衝動がやってきて、とにかく自分を破壊したい、自傷せねばという感じになる。頭を鈍器とかで殴って楽になりたいという感じがすごい襲ってくるんですよ。

で、メモ帳に殴り書きで「もうつらい。解放されたい。夫には幸せになってほしい」みたいなことを書いて、クロゼットに紐かけて首吊ってみたんですよ。まぁこれも自傷行為の一つで、やっぱり擬似的に自殺のまねをするとすごく冷静になれるところがあって。あー我ながら病んでるなぁとは思うんですけど。

ヤク中の人が壁に頭とかガンガンやってるみたいな感じですかね。脳内物質が足りてないのでこうなる。

 

でも、今生理前だから、生理前の苦しさから逃れたくてやってるんですね。

 

私はもう年齢的にピルは飲めなくて、ミレーナ(子宮内に入れる器具)に期待をかけてたんですけど、やっぱり子宮の癌みたいなやつで切除手術をしているからこれもダメで。なんでじぶんの臓器にこんなに死ぬほど苦しめられてんですかね、さっぱりわからない。

 

なんか色々、他に書きたいこともあるんですけど、今はもう生理前でなんかもう辛くて。また何か良いことがあったら書きます。

誰か、線維筋痛症で良さげな病院あれば教えてください。本当に困ってる。

 

※コメントをいただきましたので少し追記しました。

 

 

終わり

 

 

 

 

不惑になって思うこと

相変わらずの文章垂れ流しをします。中盤少し鬱ぽい記述があるかもしれないので、いやな人はリターンしてください。

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少し前になるが匿名ダイアリーでこんな増田があった。

anond.hatelabo.jp

 私は同じく40代なのだが、実はこの増田と同じことを私も思っていた。それどころか、私は増田とは違って子供がいないので、正直、親を看取ったらもうさっさと死にたいなーくらいの感覚だったりする。子供がいたら「成長を見届けたい」とか「孫を見てみたい」とかがあったりするんだろうけれど、私の場合それらはほとんど叶わないので、それほど長生きしようとかいう感じもない。

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 そこそこ長く生きていると、同じ人の人生をも同時に見ているわけで、「この人はこういうタイプの人なんだな」というのがわかってくる。「どうもこの人はタイミングが悪い人だな」とか、「貧乏クジ引きやすい人だな」とか、努力とはまったく別の次元で、なにかの大きな流れみたいなものが働いているのを感じるときがある。

私はここぞという大事な場面でプレッシャーから体調を崩してしまうことがトコトン多くて、さすがにそれが重なるともう変な挑戦はやめとこうという感じになるし、先方に迷惑をかけないためにはじめからリスキーな行動はしない。

こんな調子だ削ぎ落とすかのように自己肯定感がなくなっていって、体調が安定した人とはかなり大きな差がついてしまう。知人の多くは体調が安定して働けている人なので、40代ともなるとキャリアの差が激しくついてしまって落差がすごい。

しかし40代ともなると自分がポンコツなのはすでによく知っているから、それほど大きく落ち込むことはなく、なるようにしかならないという諦めを持ちつつ生きていたりする。

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 最近見かけたツイッターであったやつ。

ただ、この漫画を読んで私が思ったのは、私みたいな強烈な無能人間からすると、「手を抜いても遂行できる」というのは、それだけその人の能力が高いんじゃないかと思うんだ。本当に無能だと、人が見ている見ていないに関わらずどんだけ頑張っても仕事が終わらないし、失敗を繰り返したりして周囲への迷惑のかけっぷりも半端ない。

私も本当に生真面目なタイプなんだけれど、すごく真面目なのに周囲に迷惑をかけてしまうというのが身を切られるように辛い時がある。中高年引きこもりとか、そのタイプの人ってこういう、「真面目だけど働くと周囲に迷惑をかけてしまうのでだんだん居場所がなくなって、結果的にそうなってしまった」という人も多いんじゃないかなと思う。

私も今、引きこもりに近いような生活を送っているけれど、生真面目なところも体調が安定しないことも自分が選んでなったわけではない。ここは自分に科せられた業なんかなと思っていたりする。 

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  私が、「人生ってかなり運なんじゃないか」と思ったのは、とあるニュースを見たことがきっかけである。

甲子園に関するニュースで、とある学校がお昼に寮母さんの作ってくれたおにぎりを食べたところ、多くの部員が食中毒を起こしてしまい棄権して敗退したというのがあった。このとき、たまたまおにぎりを握った人の手に傷があってその傷に絆創膏を貼っていたらしい。その状態でおにぎりを握り、さらにはおにぎりが冷えないようにとわざわざケースにお湯を入れたペットボトルを一緒に入れて保温していた。

それを食べた部員がバタバタと食中毒に倒れた。部員は誰一人悪くないのだが、あっさりと敗退が決まってしまった。試合をやり直すわけにはいかない。これまでの苦労が完全に水の泡である。寮母さんは部員たちを食中毒にしようなどとは思っていない。むしろ温かいままでおにぎりを食べてほしいという思いやりが皮肉にもこの結果となってしまった。部員からすればここまで忸怩たる思いというのもないだろう。中には「これが最後」という人もいただろうから、部員たちの悔しさたるや想像するだに泣けてくる。

しかし現実は残酷だし待ってもくれない。このあたりから、人生って運の要素がかなり大きいんじゃないか?と思う感じになった。

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 10代、20代くらいのときは自分の事ががうまく客観視できない。頑張ればもうちょっとイケるんじゃないかと思いがちである。とくに私のような発達障害の場合、見た目が普通なので自分がポンコツなことがわからない。周囲ももちろんわからないので色々な仕事を振ってきたりもするのだが、どうしても上手くいかない。

私はこの外見とのギャップに散々苦しめられた。

ところが40代ともなると全体的に雰囲気が落ち着いてきて、タフそうに見られることがかなり減った。これはものすごくホッとした。人は視覚が強い生き物だから、呪縛から解放されたような感覚も持っていたりする。

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 発達障害は、当事者がどうそれを捉えるかというのは人によって違うのだけれど、やはり健常者の人には届かないというものはあって、なんとかそれを受容しながら生きていくしかないのだろうと思う。

自分の人生というのを振り返ってみると、なんだかもう病気のオンパレードで、ちょっと笑ってしまうくらいなんだけれど、これはこれで仕方がない事だなと受け入れていくしかない。

yumemana.com

 私自身は子供の頃から感受性が強い子供だったんだけれど、このサイトだとHSPアスペルガーは別のものだとはっきり書いてあるんだけど、私はIQの高低差が凸凹がすごいし、一方でHSPも確実にあるんだよなぁ。なんなんじゃこれは。アスペルガーかつHSPというタイプなのだろうか?

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それにしても40歳でやっと人生の折り返し地点?なんだかとても信じられない。

私は自分が一般的な平均寿命まで生きるとはとても思えないけれど、40歳だとこれからやり直しとかほとんど無理なのに、それを抱えたまま長く生きなきゃいけないのもしんどいと思うわー。

スピッツの『楓』という曲に「人と同じような幸せを信じていたのに」っていう歌詞があるんですけど、40前後だとこういう風に思って生きている人とか結構いそう。

www.youtube.com

ようつべ貼るのってダメなんでしたっけ?ダメだったらあとで消します。

 

とりあえず自分は「ポンコツな人」としてこれからも生きていきたいと思いますが、やっぱり限界がきたら安楽死したいと今でも思ってます。

 

 

なんか適当な文になってますが、おわり

めんどくさい人の話

今日のエントリーは『面倒くさい人の話』です。半分愚痴なので嫌な人はリターンで戻ってください。

内容は、前回のエントリの続きです。

前回のエントリはこちら

nenesan0102.hatenablog.com

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さて、先週の金曜日、本当にコヤツのTNR作戦を決行した。

何しろ初めてなので、そんなにうまくは行かないだろうなと思っていたら、本当にうまく行かなかった。

次の日の朝、Cさん宅に捕獲器を引き取りに行った。

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完全に空っぽの捕獲器。餌もそのまま。

後から色々わかったが、コヤツはとにかく行動範囲が広すぎて神出鬼没、捕獲器のそばにすら近寄っていない可能性が高かった。去勢していないオスの行動範囲は3キロほど、繁殖期には5キロにもなる場合がある。コヤツは大型のオスなので、5キロくらいを移動している可能性もある。

 

金曜日、私はCさんから連絡をもらっていた。最近コヤツがほとんどうちに現れないがどうしますかというメールだった。しかし動物病院には予約を入れてしまっているので一か八かでやらせて欲しいとお願いしてCさん宅に伺わせてもらった。

Cさん宅は完全に大豪邸であった。不動産価格のことはそんなに詳しくわからないが、敷地面積が300坪くらい、このあたりの相場から考えると数億はくだらないと思う。

Dさんというおばちゃんが、「あんなすごいお屋敷に住んでるのになんで私たちが…」とこぼすのがよくわかる大豪邸だった。

Cさんのおうちにお邪魔させてもらったら、裏庭に猫用のベッドがいくつも置いてあって猫が寝られるようにしつらえてあった。Cさんはコヤツに『きなこ』という名前をつけてご飯をあげていた。正直そこまでするなら不妊手術もしてくれ!と思ったが、Cさんには不妊手術をしなければマズイという感覚は完全に皆無だった。

Cさんの感覚のズレや慣れない捕獲とその準備で私のストレスと疲労はピークで、もう本当に疲れがすごくて、イライラがすごかった。普段それほどイライラしないタイプなので自分でもびっくりするほどイライラしていた。

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さて、ここからが『面倒くさい人』の本題である。

私がTwitterで「捕獲に失敗してしまいました」ということを載せていたら、70代の女性であるEさんという知人が、『マタタビを使えば良かったのに』というリプライを送ってきた。このくらいのリプライなら普段ならスルーしているのだが、調子が悪くどうにもスルーできない。『マタタビを使えば良かった』とは言っても、Eさんは一切費用を出すわけでもなく何一つ手伝いもしない。費用を出すのも動くのも当然こちらである。Eさんは口を出すだけ。その事がひどく私をイラつかせた。

スルーすれば良いのに、あんまり頭にきたのでこちらも糞リプライを送ってしまった。

 

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まぁ、こんなリプライを送れば当然なのだが、DMで長文の反論がやってきた。

 

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私はEさんのこのメールの真意がはじめわからなかった。というのは、Eさんの言葉は、言葉通りには受け取ってはいけないのだ。

 

 『私でなくとも何方かに相談しましたか?』

 →これは、『なんで私に相談しないんだ』という意味である。Eさんに相談した上で、Eさんの意見に従えという意図が隠されている。

 

 『ノラ捕獲についても色々な意見があり必ずしも賛成ばかりでは有りません』

 →これは『私は反対なのよ』という意味である。その前にある『9年間お世話して』というのは、『あなたよりお世話歴の長い私は上なのよ、だから私の言うことを聞きなさいよ』というマウントである。

 

ところが私は立派なアスペルガーである。だからこのEさんのオブラートに幾重にも包んだ表現がさっぱりわからなかった。

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少し話がさかのぼるのだが、去年の夏、別の雄猫がコヤツに襲撃され大怪我を負ったことがあった。この時、私が負傷した猫を保護し、別の友人と一緒に病院に連れて行った。

しばらくすると、Eさんから『あなたの行動に不満を持つ声があるようです。ちらほらと聞こえてきますよ』というメールが送られてきた。もうお分かりであろう。不満を持っているのはEさん本人なのだ。

ところが当時の私はこの曖昧な表現がまるでわからない。Eさんのメールにびっくり仰天して、「私に不満を持つ人がいるんですか?!なぜ!?」とあちこちに聞いてまわった。そして、とある人がスマホを持っていないので保護された猫のことを心配しているという話を突き止め、てっきりEさんのいう『不満』がこの人だと勘違いしてしまったのである。

私はEさんに『私に不満を持つ人って○○さんですよね?写真を見せて元気なことを伝えたら安心してましたよ〜!いやー、良かったです!』などと返信していた。

まさに天然アスペ…というよりは、Eさんの表現がわからなさすぎる。

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 話が戻るが、私は今回のコヤツの捕獲作戦については色々な人に意見を聞いた上で作戦決行に踏み切っている。このゴタゴタのあと、別の猫仲間のFさんと話す機会があったのだが、

「Eさん、あの人実は捕獲に反対なんだよね。猫は自然に任せろっていうタイプの人なのよ。年配の人にたまにいるんだよね…。だから去年ねねさんが猫を保護した時も本当は嫌だったんだよ」

Eさんからしてみれば、私はなんて話が通じない人だろうかと憤慨しているところだろう。

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これはEさんに宛てて私が送った返事である。

今から思えば、Eさんの返事がないのが『反対である』という意味を持つアクションだったのだとわかるのだけれど、さっぱりそれを読み取れなかった。

Twitterのリプライの『マタタビを使えば良かったのに』という発言も、捕獲に反対なのであればなぜそんなことを言い出すのかも少し矛盾している。

 

 ここまで読んでいただければわかるだろうけれど、Eさんは面倒な人なのだ。だからこの人と付き合うのが疲れる。Twitterでクソ反論しているのは私なのだけれど、もういい加減にこの人の物言いにイライラしていたし、付き合うのがだいぶしんどくなっていた。公園の猫には8人ほどの人が関わっているのだが、Eさんほど厄介な言い回しをする人は他にいない。Eさんだけがこのようなよくわからない表現をしてくるのである。

 

Eさんとのやりとりで私が感じたのは、『なにこのクソ姑感』だった。

私には実際の姑(夫の母)がいるが、いやもう本当にEさんが姑でなくて良かったと胸をなでおろし、姑に感謝した。(M美さんいつもありがとう)

 

Eさんから、『あなたのご両親より歳上なのは私です』というエイジマウントがやってきたが、『え?私たち、ただの地域猫ボランティアですよね?そこになんで年齢が関係あるんですか?』と送り返してしまった。この後ブロックされた。

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 まさか捕獲作戦の決行がこのような結果をもたらすとは思いもよらなかったが、本質的に考えの違う人と気を遣いながら付き合っていくのはもう潮時だったのかもしれない。

Eさんと私は考え方がかなり違っていて、EさんがSNSに毎日のように地域猫の写真をアップするのが私は違和感があって仕方がなかった。猫の虐待や誘拐を招く可能性があるので何度もやめてほしいと申し入れたが、Eさんから見て格下の私に言われてそう素直に意見を聞くはずがない。むしろ私に従ったようで嫌だろうからそんな話を聞くわけがない。厄介である。

猫たちを本当に大切に思うのであればSNS地域猫の写真を公開するという恐ろしいことをすみやかにやめてほしいのだが、承認欲求を抑えることができないのだろう。

 

面倒な人だった。

あまりにも疲れすぎて3日ほど寝込んでしまった。コヤツの捕獲作戦も一旦中止になった。

 

 

 

 

おわり。

決戦は金曜日

なんと驚いたことに私がTNRというのを決行することになってしまった。

TNRというのは、 Trap(捕獲)、 Neuter(不妊手術)、Return( 元の場所に戻す)のことで、地域猫活動の本丸みたいな活動のことである。

もともと環境省が推進している取り組みで、野良猫の不妊手術を徹底することで、飼い主のいない猫の総数を徐々に減らしていこうという取り組みである。

www.doubutukikin.or.jp

 

今回のターゲット『コヤツ

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便宜上、『コヤツ』と呼んでいるのだが、このクリーム色の大きな雄猫を捕獲して去勢手術をして、さらに元いた場所に戻すという結構な大仕事が降ってきてしまったのである。

コヤツにもプライバシーがあるのでちょっと目の所にモザイクをかけておこう。

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 私が世話をしている地域猫のいる公園にこのコヤツが現れるようになったのが去年くらいなのだが、何しろ去勢していない大型の雄猫なので気性が荒々しく乱暴、元からいた猫たちを襲う襲う。公園の環境が良いので、できれば縄張りを奪いたいコヤツ。

私が世話している地域猫たちはすでに8年ほど前に去勢不妊手術をしているので性格が穏やかなのだが、コヤツは気性がもうとことん荒くて、まさにドラ猫といった感じである。

かつては雄の黒猫が頻繁にコヤツに応戦していたのだが、去年の夏、コヤツに歩けなくなるほどの大怪我を負わされた。この時は私が動物病院へ連れて行ったのだが、獣医さんにも「この子全身傷だらけだよ」とびっくりされる始末。黒猫には腰から足にかけて20センチ近くある引っかき傷などがあって指で辿るとゴツゴツとした傷跡が触れた。人間で例えるなら腰から足首まで一直線にざっくりと皮膚が切れている感じだから、これがいかに大傷だったかと言うのがわかっていただけるだろう。

先週はコヤツに夫が指を引っ掻かれて流血。すぐに洗うもしばらく腫れて大変だった。コヤツはすこぶる凶暴な猫なのである。

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(夫が載せて欲しいと言うので流血写真を載せます)

 

雄猫は去勢をするとだいぶ気性が落ち着くという。ぷりぷりとしたコヤツの立派なキンタマを見るたびに「ぐぬぬ…」という気持ちがどうにも拭えない。なんとかしてコヤツを去勢手術に持っていかねば今後も色々とまずいだろうと判断、ついにコヤツのTNRを決意した。

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 コヤツを動物病院に連れて行くにあたり、私は周囲の聞き込みを開始。よそのお家の飼い猫だと困るからだ。するとあっさりと近所に住む大地主のCさんが「ベージュ色の猫ですか?うちの裏でよく寝てますよ」。

この時点で、オイオイそれなら不妊手術させんかーい!って感じなのだが、Cさん、ご高齢のためなのかはたまた面倒臭いのか、不妊手術をするという発想が全くない

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 さて、捕獲には捕獲器が必要なため、私は近所に住むDさんという、TNRのベテランの方にその方の所有している捕獲器を借りに行くことにした。その時に教えてもらったのだが、Dさん曰く、「Cさんのところはもともと外飼いの猫が何匹もいてね。それを数年前に私たちで一斉に手術したの。あんなに大きなお屋敷に住んでるくらいなんだからいくらか払ってもらえばよかったわよ(笑)」という。

 

 

その後、またCさんとやりとりしてみてびっくり。Cさんは家の猫たちを手術してくれたDさんのことを完全に忘れていた。Cさんにとっては「なんだか知らないけど猫に餌をやっていたら知らないおばちゃんがやって来て猫を不妊手術させてまた持って帰ってきた」くらいの感覚だったのである。

家で定期的にえさをやって寝床までこしらてやっているが、Cさん一家には誰一人、「うちの猫だ」という意識がない。だから不妊手術をするつもりも全くないのである。

 

全国には、Dさんのような身銭を切って動く猫好きなおばちゃんがいて、Cさんのような人はその労力にフリーライドしているようなものなのだが、Cさんのような人々の意識を変えるというのはまず無理だろう。私も、Cさんの意識を変えるのは無理だろうと思っているので諦めている。

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今回は捕獲器をCさん宅のコヤツの寝床近くに設置させてもらうことになったのだが、Cさんが、「あの…早めに捕獲器に入っちゃうと夜、寒くないでしょうか」などと言ってくる。あのですね、それならCさんが自分で病院に連れて行きなさいよと言いたくなるのをこらえて丁寧にお返事しておいた。

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猫の不妊手術で難しいのは、コヤツが捕獲器に入る保証はどこにもないことである。だから金曜日に設置してもし失敗したら、日を空けて改めてまた別の日に設置せねばならない。あまりにも捕獲器の設置回数が多くなると今度は危険なものだというのをコヤツも学習してしまうので、なるべく速やかにことを済ませねばならない。

動物病院の方もいつも手術がOKな訳ではないから、予約を複数回に渡って入れておいて、捕獲できなければそこでキャンセルである。コヤツはまだワクチンを打っていないので動物病院に入院させることができないから、手術日以前には捕まえることができない。

自分のスケジュール、Cさんとのスケジュール調整、動物病院のスケジュールが全て合致しないと、そもそも捕獲器を設置することができないのである。

 

正直、こんなにきついとは思わなかった!!

 

でも、言い出しっぺは私自身なのでなんとかやらなければならない。

いやはやこんなに大変なものだとは思いもよらなかった。コヤツの入った捕獲器も重そうだなぁ。ハァ〜、今から気が重い。

 

 

コヤツのTNR作戦については、またブログを書くつもりです。

 

さくら猫活動については賛否両論あるのですが、あと数十年ほど経てばもう野良猫という存在そのものが消えるとも言われています。それは少し寂しいなとは思いつつも、糞尿被害などを起こさないためには、飼い主のいない猫は出来るだけ減った方が良いでしょう。

では、金曜日、がんばります。

 

 

 

おわり

 

 

鯖寿司のおべんとう

少し前に最近のお弁当についてエントリを書きました。

その中に『鯖寿司弁当』というのがあったのですが、レシピのリクエストがありましたので今日はそのエントリです。

 

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鯖寿司べんとうです。これは竹皮の包みに入れたもの。

 

実はこの鯖寿司は元々はTwitterにあったレシピを再現したものです。非常に美味しかったので、こちらでも載せてみたいと思います。

 

私はかなりこだわりが強い人なので、焼き鯖寿司は以下のことに気をつけて作りました。

 ・すし飯を作るときのご飯は昆布を入れて炊く

 ・かなり丁寧に骨を取る

あと、間に入れる紅ショウガはかなり多めでも良いかもしれません。うちは夫があまり紅ショウガが好きではないので控えめにしてしまったら存在感が全くありませんでした。あと、鯖はフライパンで焼いてしまってるけど全然大丈夫でした。

 

で、これを適当に切って、お弁当箱に詰めて終わり。

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なんかすっごいぴったり収まったのでちょっと感動した。

初めて作ったけど、めちゃくちゃうまい!!

見た目よりも相当ボリューミーなので気をつけてください。

 

鯖の半身を2切買ってきて作りましたが、ご飯は2合くらい炊いて余った感じでしたね。

おそらく鯖の半身2切れで3人前から4人前くらいでしょうか。

美味しかったです。

 

 

おわり